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意見具申 伏見宮御一流(旧皇族)男系男子を当主とする宮家を再興させるべき 伏見宮御一流の皇統上の格別の由緒について(その二)

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2006/09/23

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「乙武さんのページに書き込だら」

 いま敵地に乗り込む度胸も元気もない。カッとなって口が滑って怪我しそう。

「貴族制度(后供給集団)や側室制度なき王制はいずれ消滅」
 
 貴族制度の復活 
  
 中川八洋教授の『皇統断絶』ビジネス社2005年161頁以下で、旧皇族だけでなく、皇后を輩出しうる五摂家、清華家九家などを早急に復活させるべきだ。さらに大臣家、羽林家、名家も復活させて公家の公的制度により皇室の藩屏を形成すべき。日本文化の再生のためにも必要と述べておられるが、私も賛成です。中川教授によると憲法14条を改正しなくても可能なことだということです。
 
 
 側室制度の復活

 椿葉記の趣意から伏見宮系旧皇族の復活のほうが最優先と考えますが、側室制度も賛成ですよ。キリスト教を公定イデオロギーにしていない以上、重婚を否定する西洋文明への迎合という以外に単婚制にこだわる理由はない。いろいろなバリエーションが考えられますが、後宮女官が側妾となるケースは古くからあリ、特に室町・戦国時代は天皇に正配なく皇后や女御が立てられなくなったから、それで皇位継承者を確保した。それも伝統だし悪くない。皇后不冊立でもかまわないと思ってます。もっとも公的公家制度が復活すれば、令制の夫人、嬪、平安時代の女御、更衣の制、御息所などの称号による配偶者としてのキサキを復活させやすくよろしいのではないかと。
 帝王が多くのキサキを持つ理由はたんに内寵を好むというだけでなく、複数の有力貴族と姻戚関係をもって政権基盤を安定させる。突出した外戚勢力が形成されないよう政治的バランスをとる時代もあったわけです。今日的な意味では元高級官僚のような政治力を有する外戚の策動を封じ、皇室の伝統継承への悪影響を回避するために複数の妃でバランスをとってもよいのではないかとも思います。后妃の父が隠退しているか政治的なポジションにないケースは問題ないですが、現実に報道を読む限り外戚の影響が排除されてないから。
 ただ、側室制度がないと「いずれ消滅」とは思ってない。フランス王権が単婚男系主義でけっこう永く続いた。宮家を5~6家復活させればそう簡単に皇位継承者は枯渇しないと思う。

川西正彦

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コメント

また、とりとめもないことを書きますので、おゆるしください。
歴代の女帝は、男帝に擬制されて即位したのではないか。
推古は隋書倭国伝では男帝として表記されている。これは、推古が男装で隋の使者と謁見していたからだと思われる。
また、孝謙は、大仏の開眼供養に男装して臨んでいる(武田佐知子「衣服で読む日本史」等)。
少なくとも、推古、皇極(斉明)、持統、元明はあがった後(閉経後)即位したと思われるので出産の能力はないので男とみなせる。
元正以後は、出産能力があったと思われるが、男に見立てなければならないので不婚を強いられた。
今後、典範が改悪されて、敬宮が即位できるようになった場合、不婚を強いることはできないだろうから臨月で大嘗祭に臨むなんてこともありうるのではないか。想像したくないなあ。
以上、つまらないことを書いてしまいました。ご
寛恕のほどを

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