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2007/08/07

急性ストレス障害か

 本日夕方のニュースですが朝青龍は協会指定の精神科医から「急性ストレス障害」と診断されたとの報道があります。
 夕刊フジhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070807-00000010-ykf-spo
 横綱は電気を消したリビングでソファに座り目をつぶり目をを開くと1点をみつめたままだという。私のような素人にはわかりにくい分野ですね。軽いのか重いのか見当がつきませんが、協会指定の医師はうつではないと診断したので少し安心しました。
 本日の日刊スポーツで大島巡業部長が(元大関旭国)が、まず師匠の下で汗をかいて稽古しろ稽古ができなければ引退だと突き放したと報道されてますが、いくらなんでも稽古は無理だろ。

 ところで横綱の起源について和の学校のサイトhttp://www.wanogakkou.com/culture/020000/020501_sumo09.htmlによると「吉田司家19世当主吉田追風は、‥‥上方で流行していた「黒白横綱」をさらに洗練させ、純白の綱とした。そして神社のしめ縄につけられている幣(ぬさ)をぶらさげ、神格化したのである」という。横綱は吉田司家のアイデアだったわけだ。いずれにせよ横綱には幣(ぬさ)が垂れているので神格化されたステータスと外国人が認識してもおかしくない。
 朝青龍の7場所連続優勝は史上初の快挙である。多分、最強ランクの横綱である。まだ26歳だから順調にいけば大鵬の優勝記録の更新も可能だ。これだけ凄い実績で角界第一人者が、谷底に突き落とされたようなショックを覚えるのは十分理解できる。祭り上げられた人をなんでよってたかって谷底に落とすんだ。石が流れて木の葉が沈む思いになるのは当然だろう。
 どうして、こんな厳しい処分になったのか考えてみたが、相撲協会はマスメディアの報道に過敏だったのか。よくいわれることだが、相撲協会のマスコミ対策が横綱審議会である。新聞社やNHKの会長、社長クラスが委員になっている。一部週刊誌が「八百長問題」などで騒ごうとも大マスコミが乗って来ない以上安泰という戦略である。今回のマスコミ報道はあまりみてないが、週刊誌あたりが記事にするのとは違って、協会にとってこたえたのだろう。しかし世間を騒がせたから罰が重くなるというのは、論理的な思考をする人(たぶん朝青龍も)には理解しがたいのである。北の富士が休場中にサーフィンをやって厳重注意という前例が掲示板などに書き込まれていたが、それとの比較でも重いと思う。
 既に文部科学大臣が処分にお墨付きを与えてしまったので撤回が難しくなったが、本日の夕刊フジによると、6日横綱と面談した島村宣伸元農水相は「大横綱に申し訳ない」「傷つきおかしくなったら人道上問題」と言ったらしいがこちらの意見がまっとうに思える。島村氏によると朝青龍は、行司木村庄之助の引退時に花道から下がらないで待ち、自らの懸賞金を抜いて「ご苦労さん」と手渡したのだという。気さくで人の良い横綱じゃないですか。世論はなんで冷たいの。

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» 高砂親方はそれでも帰国させない [かきなぐりプレス]
知り合いの主治医の意見だけでは不十分だと思われた。セカンドオピニオンが必要だと思っていた。その通りの展開になったが、第三者的立場の相撲協会が派遣した医師は「急性ストレス障害」。帰国を必要とする診断だった。 朝青龍の病状は意地を張っている(仮病)のではなく、精神的に参っていて病的だという。 焦点は一刻も早くモンゴルに帰らせるか否かに絞られてきた。 このまま日本で幽閉させていたら力士生命ばかりか、うつ病が重症になれば最悪の場合は自殺する事だってありうる。そうなったときに誰が責任を取るか... [続きを読む]

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