公務員に労働基本権付与絶対反対-政府は巨悪と手を結ぶな

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2008年4月の14件の記事

2008/04/29

私は永守重信社長発言賛成です

日本電産社長「休みたいなら辞めろ」発言を否定http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080428-00000001-jct-sociという記事をみましたが、要するに文脈から内閣府や厚生労働省が推進しているワークライフバランスで有給休暇完全消化みたいな時流に反するばかげた政策を批判していることが推察できます。
 それは正しいですよ。前にも書きましたが、有給休暇は1920年代米国のウェルフェア・キャピタリズムの政策です。組合不在企業が従業員福祉を充実して労働組合の組織化を防ぐためのものでした。80年代以降、アメリカでは有給休暇は減っています。
 ところが我が国では男女役割分担の定型概念をなくしたいフェミニズムの意向で男性の労働時間規制に躍起になっていますが、労働の自由、営業の自由の侵害ですよ。
 ハードワーク主義のほうがジョブコントロールユニオニズムの企業より働きやすいですよ。献身的に働いて喜ばれる方が良い。仕事をするな。逆に、献身的に働くとたたかれるのは最低。土日に働くな。残業するな。ノー残業デー、ノー超勤ウィークで家事手伝いを強要して、仕事は先送りで他者にしわ寄せすれば良いみたいな企業文化は最低です。結局、先送りにしたり、仕事はしない主義であとは野となれ山となれでやっていくと、59日間休日なし、毎週75~80時間働いて尻ぬぐいしなくちゃならない。やるべき時に仕事をかたづけないからミスも出るしさんざんな目に遭いますよ。
 
  昨年のブログ「ロックナー判決マンセー論(10)」http://antilabor.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_bb76.htmlでは次のように書いてます。永野発言に賛成ですよ。
‥‥‥リバータリアンのリチャード・A・エプステインの言う「何人も自分自身を所有し、自らの労働を自らの望む条件で自由に利用する権原を有する」という労働の自由の観点から、割増賃金を得なくても働きたい。組織の一員として信頼関係を維持するためにも時間に係わらず、労働したい人は沢山いるわけですから、コミットメント型の従業員関係においては、自己自身のエンプロイヤビリティーを高めるためにも、良心的な人なら無給でも黙示的協力義務としてもやるべものです。協力義務というのは例えば突然傷病で出勤できない人が出て、代替者がいない場合、事業の運営に支障が出ることがないよう、その分もカバーするために頑張るというようなことです。時間が来たから仕事を放り出して、デッドラインも迫っているのにあとは野となれ山となれとはいかないから。
  要するに道徳的責任として、使用者との信頼関係維持のため仕事を投げ出せない以上、黙示的協力義務として無給残業をやって当然。コストパフォーマンスが良い方が喜ばれる。自己にとっても信用、雇用維持能力の向上という利益になりうるわけですし、デッドラインを超えたら、悪い評価になり信頼関係を失い、自己自身の立場も非情に悪くなるから。 スーパーのレジ係や袋詰め係のような労務の時給ワーカーならともかく、長期雇用としかるべき給与と、実績を上げれば昇進も可能で退職金なども支給されるホワイトカラーならなおさらのことです‥‥

2008/04/27

フライングピケット部隊なのか中国人留学生動員部隊は

 産経新聞、スポニチその他の報道によると、到着式会場ゴール地点の若里公園で中国人留学生が会場を取り囲み、互いに腕を組んで、「北京がんばれ」と声を張り上げ、中国国歌を歌った。チベット支持派が到着式に入り込まないようスクラムを組んで封鎖していたとの報道があった。外国人に公園内の通行を妨害されるいわれはないだいだろう。
 しかし一方、よーめんのブログによると警察が日本人とチベット支持派はセレモニーの見えない場所に追いやられたとも書かれている。が、要所、要所で中国人がいたともいわれる。産経3面には「体を使って相手の動きを封じてもいいが、暴力は振るわない」との指南書が配られたとされており、これは単なる応援でなく、組織力を誇示する示威行為でもあり、チベット支持派の動きを封じ、自由な通行の妨害を意図したピケット部隊の役割も果たしていたと考えられる。

日本電産の永守重信社長支持

休みたいなら辞めろは正論?http://news.nifty.com/cs/topics/detail/080427019972/1.htm
正論だ。連合会長がメーデーで批判したというが、ワークライフバランスなんてやったら日本人は腐っちゃうよ。労働基準法をたたきつぶせ。前にも書きましたが、法定労働時間規制は反対。働かない主義を強要する労働組合こそ敵。ロックナー判決は正しいと言っているから当然支持しますよ。労働基準法は個人の雇用契約の自由、労働力処分の自由を抑圧した悪法ですよ。ハードワーク主義は正しい。自己自身の労働力を集団的労働関係に束縛されることなく、自由に処分できるようにすべきだ。
イギリスではもともと労働協約にも法的拘束力はない。それは本質的に経営権と個人の営業の自由、契約の自由を侵害するためだ。あくまでも労働協約は紳士協定程度のものというのがイギリス人の考え方。だから経済は好調。ドイツのように法的拘束力を強調してた時短なんかやったらろくな国になりませんよ。もっとも、ドイツも労働時間を長くするよう見直す動きがあった少し良くなりましたが。
週77時間ペースで働くと健康にいいですよ。土日も働いたほうがストレスがないし、1920年ぐらいまでアメリカの鉄鋼労働者は一日12時間労働休みなしだった。下手に休むと酒を飲んで体調くずすから、毎日仕事でいいんですよ。フロイトが言うように、健康は仕事をすることと、愛することですから。

2008/04/25

読書感想『日本に迫るネット革命の覇者アップルとグーグル』

 通俗的な本ですが、通勤途中に読む軽い本として買いました。小川浩・林信行共著インプレスR&D 2008年。私はアップルはよく知らない。ウィンドウズしか使えないんだよね。勘所は両社ともフラットな組織ということではないでしょうか。77頁です。「非常にフラットな組織で、あまり上下の階層はなく、平のエンジニアが上級エンジニアに気軽に話せる雰囲気がある」これは別に両社に限ったことではないです。官僚主義的でない組織ということですね。トップが一般社員と気軽に話すのは、アメリカの非組合企業ではあたりまえのことですよ。オープンドアーポリシーと言います。ウォルマートもそうですね。トップが時給労働者に店長に不満があるならどしどし言ってくださいと言いますよね。トップに直接電話して苦情もいえるんです。二代目のトップであるデビッド・グラスが1日16時間働いているというのも、社員からの苦情に逐一答えているためでしょう。非組合企業は社員を大切に扱うんですよ。
 我が東京都水道局でも局長の職場訪問はありますが、取り巻きと当該部署の管理職以下でお膳立てををして、事前にシナリオがあって、管理職が推薦した職員とシナリオどおりに中間管理職の指揮で、業務報告し対話するというだけで、フランクな会話というのはないわけです。官僚主義的ですが、そういう企業文化とは全然違いますね。

やっぱり米国人のほうが勤勉だ

 週刊東洋経済の4月19日号特集鉄道革命の42頁以下「王者・ボンバルディアを圧倒川重がNY地下鉄を制覇するまで」によるとネブラスカ州でオマハに次ぐ都市リンカーン(州都)の車両一環工場が2001年にできて、大型受注が相次いだという記事がありますが、常務のインタビューで「勤勉な日本人というのは昔話。リンカーンの規律は兵庫工場より上。マニュアルに従ってきっちり作る」と載っております。
 ネブラスカ州は労働権州Right to Work States http://www.nrtw.org/rtws.htmですね。中西部で保守的な土地柄だと思いますが、労働モラルが高いとしております。やっぱりアメリカ人のほうが良く働くようになったんですよ。
 これはエートスだけでなく、法文化もあると思います。

2008/04/24

ワコビア格付け維持でほっとしている

 4月14日予想外の赤字決算を発表したが、増資努力により格付け維持でほっとしている。
ワコビア(ノースカロライナ州シャーロットを本拠とする全米第4位の銀行)は近年東海岸を中心にニューヨーク周辺でも積極展開、そのヘんまで順調で顧客満足度第一位の銀行で良かったのですが、記事によると西海岸進出のため2006年に行った米カリフォルニア州を拠点とする住宅ローン会社ゴールデンウエストファイナンシャルの240億ドルでの買収がどうだったのか。

米ワコビア、投資グループから70億ドルの資金注入へ
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080414/18658.html
米ワコビアの格付けを維持、増資努力を評価=ムーディーズ
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/JAPAN-313174.html
米ワコビア株、赤字決算発表前にオプション取引が急増
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/JAPAN-313235.html

変な選挙だと思う-大統領予備選

 予測はしてましたが、5月6日のインディアナ、ノースカロライナまでもつれることに。オバマはノースカロライナ頼みになったな。その後に13日ウエストバージニア、20日ケンタッキー・オレゴン 6月1日プエルトリコ、最後にどうでもいいような小さな州3日モンタナ・サウスダコタという日程ですが、ノースカロライナはニュージャ-ジーを抜いて、全米第10位の人口規模になったから、残った州では最も重要とはいえる。
 それにしても変な選挙だ。大きな州は殆どヒラリーが勝っている。しかもオハイオ、ペンシルベニアのような本選でポイントになる州、前回の選挙では共和党が重点州として選挙運動に力を入れてきた大きな州でオバマが勝てないのは弱点をさらけ出しているとも言える。総取り方式なら多分ヒラリー優勢だった。しかもミシガンやフロリダのような大きな州がカウントされないというのは変ですね。
 もちろん私はヒラリーは嫌い。一応、私の思想はリバータリアンや経済的自由主義に親近感があり、ケイトー研究所とかヘリテージ財団の思想に近いわけですから、ヒラリーもオバマも大統領にはなって貰いたくないわけですが、ヒラリーでなく、エドワーズあたりだったら同情しますよ。3月以降の重要州オハイオ、テキサス、ペンシルベニアと勝ってきたのに、ノースカロライナで負けたら辞めろというのは変な話だ。ただ、もつれるだけもつれて疲れ切って貰うのは悪くはない。
 毎日新聞の論評、スイングステートの重要州、オハイオとフロリダで本選でオバマはマケインに負けると言う分析http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080423-00000105-mai-intがあります。
  

2008/04/21

事実経過も連絡してはいけない職場って

 5日前にやるべき連絡事務がやってなかったので、相手方に催促されたので担当者に代わって私がやったと言ったら、全く関係ない第三者が「感じ悪いぞ」と目くじらをたてて怒鳴りまくられて、別にいやみなんか言ってないし、繁忙期で新しい担当者で初めての仕事だから、混乱してできないこともあるし、話をしないと二重に同じ仕事をするかもしれないし、すでに連絡済と言っただけなのに、怒りまくっちゃってさあ。こっち課内の仕事を円滑にすすめるために、フォローしているだけのに。ただ当然のことをやっているし、やらなかったことを全然せめてないし、バックアップしたほうがよけいなお世話みたいに怒られてばかげてますよ。
 まず第一に仕事じゃないですか。明日の行事だから連絡がないと先方は困ってしまうから、とにかくバックアップはけしからんということじゃ話にならないですよ。
 たんに事実経過を話しても感じ悪いからいけないなんてそんなばかな。

2008/04/20

バックリー二世の訃報に接して

 大変遅れましたが、一言追悼します。2月27日、50年代~60年代保守主義運動の有力な戦略家だったウィリアム・バックリー二世の訃報がありました。中山俊宏の「アメリカにおける保守主義台頭の力学」久保文明編『G・W・ブッシュ政権とアメリカの保守勢力-共和党の分析-』日本国際問題研究所2003年を読みましたが、バックリー二世は『ナショナル・レビュー』http://www.nationalreview.com/を創刊し、60年代全米で最も読者の多いコラムニストで相当な大物です。バックリー二世の功績は包括的保守主義の流れをつくったことでした。保守派は70年代ヘリテージ財団などのシンクタンクの台頭で影響力を増してきましたが、保守主義の台頭を素地をつくったのが、バックリー二世ということです

2008/04/19

読書感想 ノーマン・F・キャンター『中世の発見』

 著名な中世史学者の評伝のようなスタイルの本。2007年刊行 朝倉・横山・梅津訳 法政大学出版局。まずメイトランドの伝記である。メイトランドの業績として、スタッブス流の議会神話を崩壊させたことが挙げられている(95頁以下)。つまりスタッブスは議会は民衆がつくる国民的集会であると考えたが、メイトランドによれば、議会とは要件を迅速かつ効率的に処理するため国王の法務官僚や、行政官僚を構成要員とした一つの機関にすぎない。1306年の議会とは国王の主要な大臣や裁判官が秩序を維持し公共の問題を処理するために手持ちの道具として使った機関なのであるとしている。この論争はメイトランドが余裕をもって勝利したと著者は述べている。議会は国民の意志を表明する機関なのでは本来全くなかった。議会制立憲主義の民主主義幻想は大きな誤りなのである。従って本来、議会構成員としてふさわしいのは、国民の代表ではないし、公共精神に富み、教養を備えた法律家や行政官僚ということで良いのである。もっとも、現代において法律家や行政官僚を腐っていて、非常識な人も多いので信用はしませんが。
 

2008/04/18

ギャグとしては面白いぶってぶって姫

 かなり前のフラッシュで高校1年生の姫井議員のブルマ写真が載ってましたが、とても良かったです。女性議員ですが、嫌いなタイプではないです。参議院の大物議員を落選させた政治効果は大きく、もっと厚遇されるべきですよ。
 猪木に闘魂を入れられたとか。なかなか根性ありますね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000030-spn-spo

最も総理にしたくない政治家 野田聖子

 『中央公論』5月号の河合香織「ひた隠しにされる高齢出産の危険性」を読みましたが、羊水検査で医者は「きれいな羊水だ」という言い方をするらしい。医者は倖田來未発言の意味はわかると言っている。バッシングは行き過ぎと論評されている。
 総出産の6割は30代以上、35歳以上は妊婦の5人に1人もいるとはいえ、高齢出産はリスク因子と書かれている。
 ところが最後のページを読んでいくと不愉快になってきた。野田聖子のインタビューになってワークライフバランスで男性の基準をつくるとか、男性に縛りをかけて労働の自由を侵害しようとの発言が載っている。そんなの関係ねぇー。夫婦別姓推進論者でもありイデオロギー上の敵ともいえる。無茶苦茶な見解を読んで気分が悪くなった。
 なぜか、特集の知的整理革命法で野口悠紀雄と勝間和代がGメールを推奨。
ところが私は、パソコンを電気屋にセットしてもらった時のメールしか使えないほどメールの使い方がわからないだよね。

2008/04/17

週刊誌の感想

 デルタ航空がノースウエストを買収とかいうけど新聞は買わなかった。デルタは南部(アトランタを本拠とする)の会社ですから好意的に思います。女子アナビキニ・ブルマ大公開の見出しに引かれて『フラッシュ』4月29日号を購入、2~3年前にも特集で見たが久保田智子アナの中学3年のブルマ写真が清純そう。

2008/04/10

Charlton Hestonの訃報に接して

Charlton Hestonが南部を中心とする22州とグァムで制定されている労働権法(Right to Work law-雇用条件として労働組合員たることを要求されない被用者の権利-結果として全ての組合保障条項が否定される)の支持者だったことを評価します。

http://www.nrtw.org/blog/r-i-p-charlton-heston-supporter-right-work

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