公務員に労働基本権付与絶対反対-政府は巨悪と手を結ぶな

無料ブログはココログ

ニュース(豪州・韓国等)

意見具申 伏見宮御一流(旧皇族)男系男子を当主とする宮家を再興させるべき 伏見宮御一流の皇統上の格別の由緒について(その二)

Reference Sites

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月の15件の記事

2008/06/30

自粛に応じないセブンイレブン当然だと思う

 私の人生目標は営業と勤勉さと誠実労働義務を奨励する公序良俗の完全復権。そのためにコモン・ロー営業制限の法理における「営業=取引の自由」のコロラリーである「労働の自由」の擁護、「取引を制限するコンスピラシー」(doctrine of restraint of trade)ないし「他人の取引を侵害するコンスピラシー」(conspiracy to injure of another)理論の継受(労働三法廃止、憲法28条廃止、労働組合の共謀罪、争議差止命令による駆逐・撲滅、反団結権Right to Work〔団体行動をしない権利、労働組合にかかわらず雇用される権利〕の確立、プロレーバー法学の断罪・撲滅、自由な労働を制限・規制・統制しようとする他者からの害意、実力行使、脅迫、威嚇にさらされることのない自由を確立し、個人の幸福追求〔打算や経済的利害のことではない-宗教的倫理的に非難の余地のない正しい生活、倫理的に実直な生き方を全うすることが幸福追求の正しい在り方〕を揺るぎないものする自由社会の構築-団結自体が違法となる在り方が最善)を真正自由主義社会の構築を目指します。そのために私は素人ですがアンチユニオン、経済的自由主義の立場です。

 私が深夜営業規制問題で怒ってるのは、まず営業の自由や財産権というものがあまりにも軽く扱われていることの不信感ですよ。こんなばかげたことがまかり通るじゃたまらない。意外にも世論調査では圧倒的に営業規制支持http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_convenience3__20080617_2/story/20080114jcast2008215523/というエコ全体主義のような世相で不愉快です。温暖化でナウルやキリバス、モルジブあたりが水没したってどってことないのに。政府は規制改革をやってビジネスを支援しようと言うのに、逆の動きをしてスモールビジネスをいじめようとしていることです。
 埼玉の上田、神奈川の松沢はしゃかりきになってますし、東京の石原も賛意を表している。温暖化対策でコンビニ深夜規制、21自治体で「検討」と言う報道がありますhttp://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20080621-OYT1T00397.htm
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200806290174.html
 上田や松沢、石原というのは自らの権力意思でいかようにでも財産権を制約し、営業制限することができるという、非常に傲慢な考え方を持ってますね。こいつらは自由社会の敵と断定します。「年中無休・24時間営業」という確立されたビジネスモデルを破壊して喜ぶのは野蛮人だと思う。それともこいつらは財産権と営業の自由を否定する隠れ共産党員か。
 温暖化対策より営業の自由、財産権が1億倍いやそれ以上重要だ。別に温暖化しようが寒冷化しようが地球が壊れてもこっちの方が重要ですよ。
 私有財産は神聖であり、営業の自由は近代自由主義社会の核心にある価値だからです。私有財産権というのはエプスタイン教授がブラックストンを引用して説明しているように、「自分の取得したものは何であれそれを、自由に使用、収益、処分できるということ」「世界中の他の人々がその権利をもつことを全面的に排除するものである」石原や松沢あたりがうざいこと言おうが、政府や世論にいかにその人の財産の使用、収益を制約すべきだと言って関係ないですよ。財産を深夜も稼働させて収益を上げることを制約される理由など一つもありませんよ。
 というより、コモンローにおいてはミッチェル対レイノルズ事件判決(1721年)で、法が営業制限を嫌うのは営業および誠実な勤勉さに与えている奨励に由来するとされています。それ故に法の支配の下では、営業を奨励するのであって潰すようなことは嫌悪しなければなりません。
 私にはこれといった財産はありませんが、クレジットカードと現金はあります。
たとえば24時間営業の西友で洗剤を買うとします。私はプロクター&ギャンブルのタイドを買いたいです。上田や松沢、石原が仮に、ライオンか花王を買うべきだと言っても、私の所有する現金だから、政府や他者にどう処分するかについて干渉される必要はないです。どういうブランドを買おうが全く自由ですよ。なぜならば、私有財産の使用、収益、処分は所有者が独裁すべきものだからです。そうブラックストンが言ってるから間違いないですよ。
 それと同じことで、石原や松沢あたりが自粛、自粛とわめこうが、私有財産でどう収益しようが他者から干渉されることなど全くないわけですよ。  
 深夜営業の売り上げはコンビニで全体の20%、ドンキホーテでは6割とも言われてます。スモールビジネス、中小企業のリテーラーに営業の自粛する圧力をかけて損害を与えて喜ぶ、政治家や大衆というものはほんとにひどいですね。他人の不幸は蜜の味ですか。
 セブンイレブンは自粛に応じられないという報道http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061701000726.htmlがありますが、当然でしょ。上田知事に指図される必要ないです。仮に上田が税金で20%の収入減を補償すると言っても応じる必要ないです。不当な営業制限、財産権の侵害だと思いますよ。
 

2008/06/29

コンビニ等の深夜営業規制反対その2

インターネットで検索したらエコのためにコンビニ等の深夜営業を規制したがる自治体の首長や政治家が多いねえ。埼玉の上田に、神奈川の松沢ですか。東京の石原に至っては、コンビニの深夜営業が風紀を悪くし犯罪の原因だとかいいかげんないことを言ってhttp://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320080621014/1.htm、さらにブログで読みましたが深夜残業を規制したいとか馬鹿なことを言ってるらしい。だいたい東京都の管理職は率先して定時退庁働かない主義ですが。そんなこと条例化したら優良企業が逃げ出しますよ。知識労働者は泊まり込みで働くんですよ。私はロックナー判決が正しいと述べている以上、イデオロギー上の敵ですね。公衆衛生と市民の安全、道徳の維持のためにポリスパワーを認めるとしても、コンビニの深夜営業が道徳を乱しているとか、市民の安全に脅威になっているとはとても思えませんね。我が国にはバラエティストアの業態が発展しておらず、コンビニの品揃えの薄さには不満も多いのですが、いつでも預金が下ろせる。切手が買える。疲れたらユンケルが買える。トイレットペーパーが補充できる。切り傷ができたらバンドエイドを買えると言うことで24時間営業は安心材料ですよ。7時から営業じゃ、早出の人はコンビニで新聞や雑誌、朝食も買えないじゃないか。残業して23時過ぎに帰ったら、コンビニでおでんも買えない、寝酒のビールも買えないんじゃ庶民は納得しませんね。
 政治家は営業の規制が手柄だとでも思っているんですかね。これは大きな間違いですよ。リバータリアン系の政治評論誌Reasonに、私が好きなリチャード・エプステインのインタビューを紹介している、留学生のサイトhttp://txpolisci.sakura.ne.jp/0410.htmlにこうあります。---「好きな大統領」として、「言うまでも無くクーリッジ。彼は間違いも犯したが、小さな政府主義者だった」と答えています。クーリッジはアメリカ資本主義が繁栄を極めた「黄金の20年代」のうち23年8月~29年3月と、半分以上の期間大統領だった人で‥‥徹底した自由放任主義政策をとりました---皮肉なことにクーリッジ任命のストーン判事はニュ-ディール政策合憲論者で、共和党員にも関わらずルーズベルトに主席判事に任命されることとなりましたが。それはともかくリバータリアン系知識人は20年代のハーディングやクーリッジの放任主義を評価するということです。
 石原や上田、松沢は経済規制を好むということで社会民主主義者ですね。実際石原は自民党と社会党の連立を歓迎してましたから。石原がそんなに労働時間を規制したいなら、北朝鮮に拉致されればいいんですよ。北朝鮮は憲法で8時間労働を明文化してますから。
 すでに、コンビニ側から反論が出てますが、23時から7時を営業しないと、売り上げは20%落ちるということです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080628-00000933-san-soci石原は財政危機の時でも職員の給与をたった4%しかカットしなかったです。それなのに民間に20%の収入減を強いるのですか。
 また、疋田文明のサイトから引用しますが、24時間ビジネスサポートのキンコーズジャパンというのがあるそうです。製本やコピーなどをやりますが24時間仕事することで納期が早まり、3000~5000万円もする機械設備の利用効率が高まると言うことです。やっぱり24時間営業にビジネスチャンスがあります。深夜営業を潰したい人には悪意を看取します。
 そういう企業努力を潰したい自治体の首長なんて最低ですね。日本電産の永守重信社長みたいに365日働く、ハードワーク主義こそ正しいんですよ。http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/associe/job_volume/051122_1st/ http://sme.fujitsu.com/tips/study/study003.html優良企業幹部なら1日15時間から16時間働いて当然ですね。ウォルマートのディビッド・グラスは1日16時間、グーグルの女副社長は9時から0時まで15時間働きます。当然ですね。

エコのための深夜営業規制反対

改正建築基準法、金融商品取引法、改正貸金業法を官製不況の3Kというそうだ。経済活動の規制立法こそ百害あって一利なし。私はリバタリアニズムに好意的な見解を繰り返し述べているように、自由国家から、社会(福祉)国家というドグマにとらわれない国家観ですから、それ自体反対だ。労働組合も他者の労働力取引を侵害する共謀罪(コンスピラシー)と、労働力取引の自由、個人の雇用契約の自由、私有財産権の侵害として潰してしまえ。労働基準法撤廃、雇用均等法撤廃、最低賃金制度撤廃、黄犬契約合法化、もちろん相続税や所得税についても疑問に思ってますから、財産権の制約と、経済的自由の規制は基本的によくないと考えますが。
 最近、うざく感じたニュースの一つに、温暖化対策を口実にした経済統制「<埼玉県>コンビニなどに深夜営業の自粛要請へ」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080616-00000119-mai-sociというのがあります。私は県民ではないですがたぶんすごい迷惑だと思います。
 疋田文明氏のコラム「深夜マーケットが元気印企業を育てる~ドンキホーテ、ジーンズメイトはなぜ伸びた~」では深夜はビジネスチャンスと言ってます。http://sme.fujitsu.com/tips/study/study002.html。8時間営業でも24時間営業でも家賃は同じだから深夜営業はローコスト経営なんです。「深夜の売上がジーンズメイトは30%強、ドンキホーテは60%を超えている」ということです。深夜ビジネスの規制に反対ですよ。アメリカでも、ウォルマートとかダラーゼネラル、ファミリーダラーとか24時間営業あたりまえなんでしょ。食品スーパーもそうですよ。西友が24時間営業でとても便利です。独身者でもパンツがなくなる心配がない。靴下なんて200円だから使い捨てですからね。
 環境より営業の自由、雇用機会拡大、ビジネスチャンス、経済成長ですよ。私はエコよりプロビジネスです。もっともウォルマートもエコには凄く力を入れてますが。
 ただレジで袋いりますか、割り箸はどうしますかとかいちいち聞かれるのも実はうざい。買い物籠持ってないから、袋必要だろ。箸がなけりゃ食えないだろと文句でも言うといやな顔されます。小さんの「時そば」をCDで聞いたら、割り箸を出すそば屋は清潔でいいねえって絶賛してましたよ。昔から割り箸を出す店は善いとされているんですよ。深夜営業を規制するくらいならこちらこそ反エコ思想として廃盤にしたほうがまし。落語家のネタが減ってもどうということもないから。
 私なんか職場(東京都水道局)でエコに協力しているのにたたかれまくっているんですよ。5年ぐらい前のことですが、23.5度でファンコイル強風冷房は省エネの通達に反している。28度に上げるべきだというと徹底的にたたかれ、昇級停止になりましたよ。暑がりの職員にあわせないのがけしからん。強風冷房に耐えろ。外気温差15度以上当然とされたことがありますし。その翌年に狭心症になりました。逆に、内閣府の省エネ通達では官庁は暖房19度設定ウォームビズなのに、監督職員が暖房きいてないから24度に上げろとは何事だ。私は通達どおり下着を重ねて着てるのに。通達を守れと言うと、上役に異見すると逆に攻撃されますから。コンプライアンスもへっくれもないわけです。忙しいのに仕事をさせない嫌がらせとして昼休みの消灯だけはやるというのが偽善そのものです。
 だからエコは偽善っぽい。環境規制って公衆衛生や国民の安全と直接関係ないから、規制には反対なんです。規制しないで温暖化を解決する方法があります。全世界が真正クリスチャンになってキリスト降臨を待望することです。キリスト統治の千年王国では超自然力によって地球環境は回復しますから。化石燃料は神が人間に与えたエネルギー資源として使い果たしましょうと言うことで解決できるんですよ。 

2008/06/26

感想 リチャード・エプステイン『公用収用の理論』(2)

 エプステインはブラックストン『釈義』の財産の定義を重視している。37頁以下です。「財産権ほど、かくも広く人類の想像力を喚起し、その心を魅了するものはない。それは1人の人が外界の事物に対して主張し行使する唯一の独裁的な支配であり、世界中の他の人々がその権利をもつことを全面的に排除するものてある」「第三の絶対的な権利、これはイングランドの人間なら誰もが生まれながらにして持っているものだが、この権利とは財産についての権利であり、それは、自分の取得したものは何であれそれを、自由に使用、収益、処分できるということである。そして、その制約を受けたり減らされたりすることは、唯一国の法律によるのでなければ、一切なしえないのである」
 注釈がある。「国の法律」の意味だが、20世紀の社会経済規制立法のように財産権を制約することを正当化するものでは全くないのである。「正規の手続によらなければ個人から財産を奪うことはできず、特例的、臨時的な手続きでは裁判の代わりになりえないことを意味するものでしかない‥‥ブラックストンの時代にあっては‥‥議会優位の発展は見られなかった」(49頁)と説明されている。
 ブラックストンに忠実だということは保守的で安心できる。なるほどこれは重要な事を言っている。財産権は絶対的なのである。

 しかし私は、合衆国最高裁で極保守派といわれたブリューワ判事(David Josiah Brewer任1889~1908)のは1891年のイェール大学の講演も好きである。。
「イヴが禁断の果実さえ欲して占有をした、その記録に残る最初の時代から、財産の観念とその占有権の神聖さとは、一度も人類から離れたことはなかったのである。理想的人間性についていかなる空想が存在しえようとも‥‥歴史の夜明けから現代の時代にいたるまで、現実の人間の経験は、占有の喜びと一緒になった獲得の欲求が、人間活動の現実的な動機となっていることを明らかにしている。独立宣言の断定的な表現のなかで、幸福の追求は譲渡することのできない権利の1つであると断言されているとき、財産の獲得、占有、及び享有は、人間の政府が禁ずることができず、それが破壊することのない事柄であることが意味されているのである。‥‥永遠の正義の要請は、合法的に取得され合法的に保有されたいかなる私的財産も公衆の健康、道徳あるいは福祉の利益のために、補償なく略奪されあるいは破壊されることを禁ずるものである」ラッセル・ギャロウェイ著佐藤・尹・須藤共訳『アメリカ最高裁判所200年の軌跡 法と経済の交錯』 八千代出版1994年 89頁
 私有財産権は神聖だと述べている。しかしブラックストンがより論理的であることに気づく。それは私有財産の排他的占有「世界中の他の人々がその権利をもつことを全面的に排除する」ものが財産であると。

2008/06/23

感想 リチャード・エプステイン『公用収用の理論』(1)

 ロックナー判決マンセーと言いながら、恥ずかしながらこの著書(松浦好治監訳 木鐸社 2000年)も読んでなかったのですが、偶々丸の内丸善でアメリカ法の棚にあったので買いました。
 私がシカゴ大学ロースクールのエプステイン教授を好む理由は、20世紀社会立法を歯切れ良く違法、違憲として叩き斬っていくところにあります。
  著者の主張を簡単に言うと、緒言に、「憲法の公用収用条項(「正当な補償なしに私有財産を公共の用のために収用されることはない」)とそれに並行する条項は‥‥土地利用規制・家賃統制・労働災害補償法・所得移転給付・累進税などを根拠の薄いものあるいは違憲の疑いにあるにとする」と言ってますが、327頁以下にさらに重要な事が書かれていた。
  労働時間や賃金の規制立法は契約自由の実体的デュープロセスの法理でなくても、公用収用条項でカバーできるとする。雇用契約における労働時間や賃金の制限は「疑いなく部分収用である‥‥どこから見ても階級立法であり、憲法上全面的に無効にされることが求められる」つまりロックナー判決は実体的デュープロセスの法理でなく別の理由で違憲にできたということのようです。

 さらに「連邦労働関係法は契約自由と私有財産の排他的占有に対して複雑な制限を伴うのだから、公用収用法上の根拠から当然違法とされなければならない」
 つまりワグナー法以降の団結・団体交渉権を労働組合に付与する立法自体が違法という主張であり、ニューディール立法の全面否定である。
 この論理からすれば失業者へのワークシェアリングを立法趣旨とする所定時間外の割増賃金を定める公正労働基準法も違法・違憲になってしかるべきだろう。我が国では共産党も産経新聞も同じ穴の狢で、残業代支払い訴訟に好意的な論評をやってますが、とんでもない。もうこういう訴訟はなくして、企業の財産を剥奪するのを止めましょうと言うべきだ。労働基準法自体が契約自由、個人の労働の自由侵害と言うだけでなく、財産権の侵害という角度からも問題だと言わなければならないわけです。エプステイン教授は公民権法タイトル7のような雇用差別禁止法にも批判的ですが、コモンローの不法行為法だけでいいんだっちゃーのという考えですね。
 我が国にはエプスタイン教授のような自由主義の復権のために20世紀的社会立法の大部分を無効にするという壮大な構想を持つリバータリアンの学者に乏しいと思う。若い人にはそういうタイブの出現を期待している。

2008/06/20

意外にも彼女がいたという加藤容疑者

産経によると、1年前に青森で出会い系で知り合った彼女がいて、1ヶ月も交際し、「浅虫温泉花火大会」でデートをしてUFOキャッチャーでよく遊んだと言うレポート
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080620/crm0806201646025-n1.htmがあります。スポーツカーを乗り回していたみたいだから、根暗ではないですね。加藤が求婚したが断られたとのことですが、彼が深刻に悩んでいる様子はなかったと言う。そうすると加藤容疑者のキャラクターはあまり固定観念でみないほうがよいですね。
 私はそういう経験は全くないです。だから加藤容疑者よりずっと根暗ですね。デートそれ自体ない。はじめからあきらめていた。統計的にみても、彼女がいない人が多いから別に悩むこともないわけで。出会い系なんてやってる暇もないし、若い時に結構風俗で遊んだから。

2008/06/18

加藤容疑者は家庭環境に問題があったと思う

  週刊現代も読みましたが、加藤の母親の方針で男女交際絶対禁止、テレビも見ることができなかったとか。思春期以後まで母親が過剰に息子の生活を管理、干渉している在り方が問題だ。加藤の母親は女生徒からの年賀状ですら許さない厳しさだ。父親が厳しいのは悪くないが、母親が思春期以後も干渉しすぎると、息子は歪んだ性格になりやすいのでは。作文に親の検閲が入っていたというが最低です。http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-17X187/1.htm文章はへたくそでも自己自身の感性で書くべきでしょう。父親は子どもに厳しくて良いが、母親は慈愛というのが一番いいんですよ。
 私は世田谷区立烏山中学校中学校の時クラスで一番美人の女生徒から年賀状をもらった経験がある。一番勉強のできる女生徒からももらったこともある、その女はイスタンブールでアジアと欧州を分けている海峡をボスポボラス海峡とか速答したので、俺も知らないことを知っているのかと非常に驚いた。しかし嬉しかったのは前者である。英語でハッピーニューイヤーと西暦だけの簡素なもので、その時思ったことは義理がたくクラス全員に出しているのかなと思いました。そんなもんだろ。それでももてない男としては年賀状が来るだけで嬉しいものです。それを責められたらたまりませんね。ただ私は彼女とは一度だけ会話したことがある。「烏山って田舎ですよね。」実際キノコ狩りに牟礼方面に出かけたことがあったし、養鶏場とか栗畑とかあったんです。ニコニコストアーとか寺町通りの石材店ももちろん知ってます。烏山プールや西沢つつじ園も。小学生の時、富士見ヶ丘のNHKグラウンドで野球をやったこともある。東京ではあるがローカル色が強い土地柄だということを言おうとしたわけですが。大人になってから全くもてなくなったが、小学校から中学校ではそれなりにもてたというのは加藤容疑者と私は共通してます。素人の美人とこちらから積極的に会話したのは全人生でその時だけです。
 それはともかく、よくいわれることですが、西洋では子どもは神からの授かり物で、里子に出す慣習もあるし、息子を母親が私物視することはない。しかし我が国が非キリスト教文化圏で母親が子どもを私物視する傾向が多分にある。だから嬰児殺しがあり、間引きに罪悪感のない文化とも言われますが、母親の子離れができずマザコンが多いのが日本社会とも言われます。そういう病理の中に加藤容疑者はあったといえるでしょう。

2008/06/13

結構明るい加藤智大容疑者

  ユーチューブで福井のミリタリーショップのレジで゜女性店員と談笑するビデオを見ました。このビデオを見る限りなるほど紳士的であり、結構明るい普通の人です。
私は店員とレジで談笑することはありえません。そんな余裕はない。加藤容疑者よりずっと根暗で鈍い男です。私は都立園芸高校で、あちらは青森高校です。偏差値の格、知的レベルも全然違いますよ。
だいたい私は世間話をする床屋とかタクシー運転手が嫌いなんだ。世間話につきあうために来たんじゃない。ファッションヘルスでも黙りこくって気まずい雰囲気になる。加藤容疑者は昨日の夕刊フジhttp://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008061211_all.htmlによると自称童貞のようですが、私は24歳の時に棄てましたよ新大久保のホテトルで。その頃グリコ森永事件で、録音テープについて金田一さんとか登場して、西濃地方の方言とか言語学的分析のニュースを見ていたところピンポン。前はどこで勤めてたと質問、歌舞伎町のデートクラブです。あまりに暗いんで警察の人ですかとか言われた。
秋葉原のキャンギャル殺戮に興奮したのは大人げないかもしれませんが、報道によると、女を三人刺してますね。興奮する理由があります。実は私が刺されそうになったんです。私が加藤容疑者より若い頃秋葉原で宇宙服の着ぐるみを着た電気屋の宣伝の女の子のお尻にふれたら、その女が激怒し、警察に突き出すぞと息巻いたところ、店員が出てきて、大げさにするのは止めろと一喝、万世橋警察がすぐそばなんで相当焦りましたが、電気店の機転で救われました。運が良いと思いました。以来お尻を触るなら素人でなく、お金を払って風俗嬢ということになりました。

2008/06/12

さすがに芸大生の葬儀はたいしたものだ

 へぇー上野寛永寺輪王殿で葬儀とか。山門まで長い行列だって。さすがに日比谷-芸大なので知己や人脈が多いんだなあ。楽団のバイオリン生演奏つきときた。http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080611/crm0806112107040-n1.htm なぜか白カーネーションを献花とか、インテリなのでの無宗教なのかね。やっぱり勝ち組はたいしたもの。
 かえってみせつけられて、「負け組は生まれながらにして負け組」と言っていた男がよけいみじめに思える。

2008/06/11

 容疑者に同情する

「勝ち組を殺したい」とか書いていたとされる、容疑者ですが、犯人側の観点からするとキャンギャルを刺したのはヒットでした。国立大生で就職内定の勝ち組だから。有言実行した点は偉いんじゃないですか。私のような凡人は素人のお尻も怖くてさわれないのに、誰も考えつかないような凄いことをやってのけた。今や、先輩の太宰治を超える有名人ですよと犯人を慰めたい。どうせ破滅するんだったら敵も巻き添えにすると言う発想は理解できます。

 介抱していた警官が刺されたり、善意で救助に当たった人がB型肝炎感染の疑いとか理不尽にも思うますが、現代社会とはそういう汚いものですよ。善行者が可罰される社会の縮図を教えてくれてありがとう。

2008/06/09

携帯電話キャンペーンギャルが東京芸術大学生だったというのが最大の驚き

 町村が銃刀法の規制強化を検討とかうざいこと言ってますが、何かおきると規制だ規制だ。必要ないって。全般的にいえば日本は凶悪犯罪は少ないし、偶々バージニアにチョスンヒがいたように、偶々静岡に加藤智大容疑者がいたっていうだけのことですよ。加藤智大容疑者は相当優秀な人だね。「中学校時代成績は非常に優秀で、ソフトテニス部に所属。何事にも一生懸命だった。3年時には学校祭の合唱コンクールで指揮するなどリーダーシップも発揮」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000142-jij-sociそれがなんで、進学校出身なのに塗装工程労働者というのは同情しますよ。
 実際、頭が良いですよ。世界的に知られているアキバの中心で車ではねたうえ、車から降りて人を襲うという発想は凄いと感心する。17人刺しまくって、結構バランスがとれている。老若男女、警官に民間人偏りがないのがさすがだと思います 携帯のキャンペーンギャルって結構スタイルの良い美人が多く、私は大好きなんですが、日比谷高校出身の芸大生だったというのに一番驚いた。結構高学歴者なんだね。

2008/06/08

本日の産経新聞-保守派の方が勤勉で幸福とか

  本日の産経新聞5面古森義久の「米国社会、保守派はリベラル派より勤勉で幸福?」 http://sankei.jp.msn.com/world/america/080607/amr0806071835013-n1.htmという記事を読みました。フーバー研究所のシュワイツァー研究員による調査結果であるが、「他人より勤勉に働くことで抜きん出る」ことを信じると答えた人が共和党支持層では75%、民主党支持層は14%「社会福祉で資金受給の資格がないのに間違って受け取っても構わない」と答えたのはリベラルでは33%、保守では15%だった。
 つまり保守派は勤勉に働く価値を認めており、不正受給はしない正直者が多いという結果である。
 又、保守派の方が気前が良い。「慈善の寄付も同じ所得水準の場合、保守の額がリベラルの額を一般に上回っている」
 これは保守派の人生観の方が健全であることを示している。リベラル派攻撃の材料になりそうだ。
 アメリカで保守派というのは、伝統的保守とリバータリアンの融合であるから、結構幅の広い概念である。私は経済的自由主義、反労働組合を標榜している点で保守、全米独立企業連盟NFIB National Federation of Independent Business、全米ライフル協会National Rifle A ssociation、全米労働権委員会 The National Right to Work Committeeのような共和党系団体を支持する点で保守だと思う。もし自分がアメリカ人なら予備選はハッカビーに投票したと思う。しかし争点によっては表現権や宗教の自由、プライバシー権などで、かなりリベラルな思想である(例えばインターネットの規制反対、星条旗焼却も表現権として是認、ヘイトスピーチ規制大反対、ポリティカルコレクトネス大反対、集団的誹謗表現規制大反対、ポルノに好意的)ので、正確に言うと私の思想は、保守とリベラルがないまぜになっている中道穏健派といえるだろう。

 アメリカのリベラル派は家族医療休暇法による12週間の無給休暇(家族の介護や本人の療養、育児等を理由)で満足してますから、我が国のフェミニストのようなワークライフバランスや、男に家事を押しつける厚かましさはありません。
 我が国のフェミや左翼はアメリカのリベラル派よりよっぽど悪質ですから、ワークライフバランスみたいな働かない主義を推奨している、政府官僚、労働組合、フェミニストこいつらは退治しなきゃなりません。

2008/06/07

感想 井村真己「アメリカにおける雇用差別禁止法理の再考察」(1)

 『日本労働法学会誌』100号2002年、これはシカゴ大学のリチャード・A・エプステイン(エプスタイン)Richard Epstein教授(不法行為法のコモンロー学者、政治哲学的にはリバータリアンの論者)の主張、1964年公民権法タイトル7をはじめとする雇用差別禁止立法は、契約の自由を侵害し、自由で競争的な市場に対して荷重な費用を課すものであるがゆえに廃止すべきであるという見解の論評である。
 著者の井村は弱者救済立法は必要だとしてエプステインを批判する立場であるが、私は基本的にエプステイン教授の見解に賛同したい。
 つまり雇用差別禁止立法は「彼が満足した相手と取引することを許容する契約の自由に対するアンチテーゼ」(井村論文157頁)であり、契約の自由を不当に制限するものとして単純明快に斬っているが賛同する。我が国の男女雇用機会均等法は差別禁止の厳格さという点で疑問があり、合衆国のタイトル7とは性格が異なりますが、男女雇用機会均等法その他実質女性厚遇立法については、エプステインの言うように契約の自由を不当に制限する単純にただそれだけの理由だけでも全面的に廃止すべきだと思う。
 結婚退職を前提として高卒女子を多く採用するか、ワーキングマザーも雇用保障するかは、経営者の裁量権であるべきで、政府が干渉することが大きな間違いだった。政府が女子の採用や昇進という雇用判断に干渉することがそもそも間違いだったと思います。
 ワーキングマザーを厚遇したり雇用保障する政策は、雇用主に高卒女子採用の意欲を弱めて、高卒女子に不利益になっただけでなく、結婚して男に頼らなくてもやっていけるという幻想を働く女性に懐かせ、女性に対する結婚圧力を弱め、初婚年齢の高齢化と未婚化を促していると考える。その観点からすれば、結婚退職が前提で、育休もないが、昔のように高卒女子を多く雇用し良い仕事を与える雇用主の方がましだと思います。その方が少子化対策になりますよ。冗談になりますが、銀行に行っても面白くないんだ。80年代は、若くて愛想の良い美人が窓口に坐っていたのでどきどきときめいた。未だに脳裏にこびりついて忘れられないが、今は女性が雇用保障されておばはんばっかで楽しみがなくなった。
 そもそも、雇用機会均等法が本当に女性のための利益になったのかは疑問です。よくいわれていることは、短大卒女子は雇用機会均等法の被害者になりました。というのは、法施行当時、企業は均等法対策として、ニューメディア戦略と称して、事務職の採用を短大から四大にシフトさせましたが、就職実績で学生を集めていた短大には痛手になった、短大離れを加速させたと言われております。当時は好況期で求人数は減ってないのですが、、短大女子の75%がOL志望なのにはしごをはずされてしまったわけですよ。
 ざっくり言ってしまえば昔は女子は高卒、短大卒で大企業事務職に就職でき、教育費用も少なくすんだが、四大進学率が高くなって、女子の教育費もかかるようになったので、教育投資分を回収するために結婚より働くことが優先するようになってますます、婚姻年齢が高くなるということです。
 少子化の原因がフェミニズムの政策なのですから、それをやめればよいというのが私の意見です。
 エプステインはそもそも雇用における平等の実現は必要ないと言ってます。「長期間における人的関係である雇用契約においては、その組織管理の効率性の観点から、ある種の差別を行うことは、企業の競争力を改善できるとして、認められるべきである」(井村論文160頁)。ワーキングマザーを厚遇する政策は、それが企業の競争力を改善する効率性がないのならやめるべきだし、経営者の雇用判断、裁量であるべきで、政府が干渉すべきではない。
 というより、私は差別禁止立法というだけでなく、労働組合の団体協約であれ、労働基準法のような政府による労働者保護立法であれ、個人の自由な労働力取引に第三者が干渉し労働力の自由な使用を規制、圧力を加えるものの全てに反対である。
 労働組合が強かった時代のイギリスでも、労働協約にはあくまでも紳士協定程度のものであって、法的拘束力はなかったのである。なぜなら、コモンローにおいては団体協約は営業制限の法理に反し、営業の自由のコロラリーとしての個人の労働力取引の自由を侵害するので違法であるから、違法であるが法的拘束力のない紳士協定として存在したというだけである。
 イギリスにおいては、労働協約に法的拘束力という概念は馴染まない。それは本質的に違法であるからである。再三引用してますが、1992年保守党メージャー政権の白書『人、仕事および機会』では次のように述べてます。「‥‥団体交渉と労働協約に基づく労使関係の伝統的な形態は益々不適切になり、衰退してきた。多くの使用者は時代遅れの労務慣行を捨てて新たな人的資源管理を採用しつつある。それは個々の労働者の才能や能力の開発に力点を置くものである。使用者の多くは、労働組合や公式の労使協議会を仲介とするよりも、その被用者との直接のコミュニケーションを求めている。個々人の個人的技能、経験、努力及び成果を反映する報酬を個別交渉する傾向が増しているのである」(小宮文人『現代イギリス雇用法』信山社2006年 28頁)
 もうはっきり団体交渉と労働協約に基づく労働関係をやめようと言っているわけです。再三繰り返してますが、イギリスの15年の好景気の要因は80~90年代の保守党政権の反労働組合立法の効果ですよ。 

 私がエプステイン説を好む理由の一つのは、労働の自己所有のシステムを提唱していることだ。その前提となっているのが、ロックの所有権理論であるが、ロックを持ち出さなくても、少なくとも16世紀から18世紀に遡ることのできる営業の自由のコロラリーとしての個人の労働力処分の自由を主張してもよいだろう。
「人間は自己の身体について排他的な独占権を持つ‥‥このことは、自己の身体を用いて行われる労働についても、同様に自己によって所有されることを意味する‥‥労働の自己所有のシステムにおいては、人々に他人の労働を支配する権利は認められず、労働を所有している個人が、自分がふさわしいと考える方法で、他人に対して自己の労働を支配する独占的な権利を与えるものである」(井村論文159頁)
 労働の自己所有のシステムを構築には労働組合の駆逐が必要だろう。
実際、エプステインは労働組合活動法認政策である1932年ノリス・ラガーディア法、1935年ワグナー法を柱とする労働法の構造を徹底的に批判し、個人の自由から「ニューディール立法は多くの点で誤りであり、可能ならばこれをスクラップして不法行為法と契約法に依拠した賢明なコモン・ロー制度にとって代わられるべきである」とする見解(水町勇一郎『集団の再生―アメリカ労働法制の歴史と理論』有斐閣2005 120頁以下)を示している。
 つまり労働組合の職務統制は、他者の労働を支配し、労働の自己所有を否認し、競争的でなく、横並び、効率的でない働き方を強要するものである。結局労働組合の職務統制の支配を受けていると、雇用される能力を伸ばすことができず、個人にとっても不利益になる。
 東京都水道局では超過勤務拒否闘争や時限ストライキを今年もやってます。仕事をさせない圧力が加わりますが、それ自体が個人の労働力処分の自由を侵害するものであるといえる。
 労働基本権が個人の労働力取引の自由の侵害を前提としている以上、それは個人の自由にとって最大の敵であるということである。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

2008/06/06

私の個人情報公開

格別意味はありませんが、公開できるものはなるべく公開します。

平成20年度徴税額の決定通知書より

給与収入6769702

給与所得4892731

その他の所得 0

所得控除
社会保険料
764244
生命保険料
35000

特別徴収税額 377700

1日に医者より服用を指示されている薬

別に隠す理由もない

アイトロール2錠 冠血管拡張剤  トーアエイヨー

バイアスピリン1錠 血栓予防 バイエル

カルブロック16ミリグラム 高血圧症  第一三共

ミカルディス2錠 80ミリグラム 高血圧症 ベーリンガー=アステラス

ヘルベッサーR100 2カプセル カルシウム拮抗薬 田辺

リボバス5 4錠 高脂血症 コレステロールを減らす薬 万有製薬(メルク)

2008/06/03

498円シェーバーはよかった

 電気かみそりを買って何回も失敗している。電池ボックスが開かないので一度も使わずに4回ぐらい棄てている。充電しても動かないものをこの前買った。一回使っておしまいはばかばかしい。いちいちクレームをつける暇もないし。3000円で買ったのにばかげている。
 きょう西友で買った中国製のシェーブマンという498円のシェ-バーは、乾電池がはじめから入っているのでボタンを押したらいきなり動いたので感激した。

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

最近のトラックバック

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28