携帯電話で官製不況だって だから価格統制は悪なんだよ
本日の産経記事「携帯販売急減 『官製不況」が直撃 再編必至」http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/m20080807016.htmlを読みましたがひどいですね。
「ドコモの4~6月期の端末販売台数は前年同期比20・7%減の495万台、KDDIも19・0%減の286万台に落ち込んだ。2年契約の特典を最初に導入したソフトバンクも20%以上減った」これは端末価格を総務省に指導された結果である。政府の余計なお世話(価格・販売方法の規制)で売れなくなったというわけだ。だから価格統制なんてろくなもんじゃないっていうんですよ。「官製不況の嵐」で自滅していくだけ。
繰り返し言っていることですが、やたらと政府が規制したがる国家より、契約の自由を原則とする社会が望ましい。やっぱりアドキンス対児童病院判決ADKINS v. CHILDREN'S HOSPITAL OF DISTRICT OF COLUMBIA, 261 U.S. 525 (1923) http://caselaw.lp.findlaw.com/cgi-bin/getcase.pl?court=US&vol=261&invol=525サザランド法廷意見が正しかった。「自分の事柄について契約する権利は‥‥個人の自由の一部である。絶対的な契約の自由のようなものは存在しないが、自由が原則で制限が例外である。」
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