公務員に労働基本権付与絶対反対-政府は巨悪と手を結ぶな

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2008年9月の18件の記事

2008/09/28

本日の買い物

森村進 『財産権の理論』弘文堂1995

 著者は自然権論的リバ-タリアンとされる。一応本棚に備えておく本。

ポール・クルーグマン『格差はつくられた』早川書房2008

 著者はプリンストン大学教授、1950年代の労働組合の強かった時代を懐かしむ大馬鹿野郎じゃないか。共和党保守派ムーブメンントが格差社会をつくったとする。そうかもしれないが不平等に価値があるのだ。
 GMが政府に救済を求めているのは全米自動車労組の所得保障とジョブコントロールユニオニズムの弊害ではないのかと言いたい。

戎能光弘『世界の立法者ベンサム、功利主義的思想の再生』日本評論社2008

 言うまでもなく、「コモンローは法でない」とぶち上げたベンサムは悪である。最大多数の最大幸福は個人行動としての正義を破壊する。善人を多数者のために悪に貶める悪い思想だろう。私は、コーク、ヘイル、プラックストーン、マンスフィールドといったコモンロー法律家を尊敬するし、制定法や国会主権に懐疑的な考え。 以上、丸の内丸善

感想 林成之〈勝負脳〉の鍛え方

 講談社現代新書2006年。通俗的な本だが、著者は脳神経外科医、日大大学院教授。人間の心の生まれる場所はドーパミン系神経群とされ、意識・心・記憶は海馬回でつながっていて、連動しながら機能しており、三者の調節機能をモジュレータ神経群とよび、このモジュレータ理論が著者の持論とのことである(24頁)。ドーパミン系神経群はこの三者の連動を適切に調節するという。海馬回をはじめとするドーパミン系神経群をモジュレータ神経群とよんでいる。
 心とは内意識によってもたらされる刺激や情報によって何を思ったり感じたたりするかという動きのことと著者はわかりやすく説明しているが一口に言えば感性だろう。
 感性と知能が結びついて、倫理観・世界観・イデオロギーがあり思想があるのだから、心と記憶の連動は当然のことだろう。
 そうすると、記憶の部分で私は個体的唯名論的な自己自身を知っているだけだから、それをカットしても人格は人格であり、心と記憶の一部である知能・知識はトランスパーソナルな構造的存在と仮定できる。しかしトランスパーソナルというのは不安な概念である。自己自身の心が揺らぐようなニュアンスがあるが、実はそうではない。心と知能が連動しているとするモジュレータ理論により、個体的唯名論的自己と結びつかない自己規定認識。自己はこうあるべきであるという認識--まさにそれが知能--知能で規定された心の在り方・人生観・世界観といっても良い---により自己規定されるとすれば、つまり、私は都立園芸出身の川西正彦と言っても、私の思想自体は引用の編集・合成であり、つまり私は18世紀のマンスフィールド卿と同じく労働運動は弾圧したい。20世紀初期のベッカム判事と同じようにロックナー事件は違憲判断である。あるいはそれに共感する。そのような人格があって私自身が満足できる心とキャラクターならそれは別の意味での自己なのだ。私自身がこう自己規定して満足できる心の持ち主が構造的に存在するとすれば、狭義の自己概念とは別の自己が構造的に存在することになる。私は、独身聖職者と同じく生殖活動は行ってない。子どもにより複製しないが、私の肉体は滅びても、構造的な存在として自己規定されているものとしてあると認識できる。

 精神現象は物理化学過程にすぎないと思うが、にもかかわらず、エジワーズの神学、構造的存在論のハビット概念を援用して、自己自身をトランスパーソナル、もしくは自己自身の構造的存在としての存在性、もしくは自己自身に満足できないとするなら自己自身を他者として消去というのが私の思想である。

2008/09/27

ワコビア合併交渉報道

 金融は全く素人でずが、ワコビア応援のコメントを当ブログで書いてきた以上ひとこと書きます。
 ワコビアの株価が9月26日に10ドルに下落したため、複数の金融機関スペインのバンコサンタンデール、サンフランシスコのウェルズファーゴ、ニューヨークのシティグループと合併交渉に入ったと報道があります。http://www.newsobserver.com/business/story/1234132.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000073-mai-bus_all 昨年10月にもメリルリンチのオニールCEOが取締役会の承認を得ずに、ワコビアに合併を打診したことが反発され解任されたというニュースもありましたが、業績好調とされてきた銀行だけに信じられない思いです。

 ワコビア(ノースカロライナ州シャーロットを本拠とする全米第4位の銀行-シャーロット最大の雇用主)顧客満足度トップクラスで、東部・南部を中心に展開し国内のリテール銀行・証券に力を入れているため日本ではさほど知名度がないが、景気後退局面になった2000年以後も東海岸方面を中心に店舗を拡大、ニューヨーク周辺でも積極展開、ワコビアブランドを積極的に宣伝していて期待していました。
 サービス重視を徹底、6時まで営業、支店長自らウェルカムデスクで客を迎え、客の要望に答え、担当者に取り次ぎます。コスト管理は本部の仕事なので、支店はサービスとセールスに徹底できます。社員の業績は毎月スコアカードで評価され、こまめにフィードバック、部下の指導にも熱心という社風は素晴らしいと思いました。だからもともと社風は良い会社です。http://www.scbri.jp/HTMLcolumnNY/17/17-19.pdf http://www.scbri.jp/HTMLcolumnNY/17/17-21.pd 
 業績好調だったため、2006年には悲願であったカリフォルニア進出を果たしました。ウェスタン・フィナンシャルバンク買収を足がかりとしカリフォルニア州を拠点とする米国最大の住宅ローン会社ゴールデンウェスト・フィナンシャルを242億ドルで買収、これによりワコビアは西部10州に広がる285の店舗網を手に入れ、全米的規模の銀行となり悲願が達成されたとされています。ここまでは大変良かったのです。
 当初、ゴールデンウェスト・フィナンシャルは他住宅ローン会社に比べ借り手に厳しい審査基準を適用しており、長年堅調な実績を積み上げ、不良債権水準も極めて低水準を維持しているということで、サブプライム関連の損失は少ないと言うことでした。しかし住宅バブルが崩壊する直前の買収というタイミングの悪い積極策が裏目に出たのでしょうか、この買収によりワコビアは問題を抱えることとなったと報道されています。それだけに遺憾に思います。
 2007年第3四半期は32%増益、手数料・貸出収益が増加と報道されてましたが、2008年4-6月期決算で、サブプライム関連の損失処理が117億ドル(約1兆2400億円)に膨らみ、88億5500万ドルの純損失を計上したと報道されて、6月に業績悪化のためトンプソンCEOが引責辞任。7月にスティール米財務次官をCEOに迎えてますが、ポールソン財務長官の声掛かりでゴールドマン・サックス副会長職から財務次官に就任した人物http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32672720080709を迎えたというからには危機でも軟着陸を祈っている。
 

 

 

2008/09/25

小泉元首相の引退-これこそ無責任な辞め方

  健康上の理由があるならともかく、突然の引退表明は唐突に思える。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000044-yom-pol次の選挙は自民党にとって厳しいのだから、必死になって頑張らなければならないはずなのに。危機的な状況で踏ん張るのが政治家じゃないのか。党のために少なくとも小沢国替えの刺客となる覚悟があってもいいはず。小沢がびびったたら、菅 直人の刺客になってくれればとても嬉しいのに。次男に地盤を継がせるだけというのは単なる親バカとしか思えない。郵政民営化といったって、競争企業がない状態でなんのメリットがあったのかわからない。自民党の支持基盤を弱体化させただけ罪だった。
政治家ほどやりがいのある仕事はないし、脳卒中か認知症になるまでやめないのがまともな人だと思う。故橋本首相のように二度目を狙うとか、森首相のようにキングメーカーとなり影響力を行使する政治家をむしろ私は尊敬します。

:結局、小泉というのは新自由主義者では全くないです。単なるアジテーターですよ。それは連合のメーデーに来賓として招かれたことだけでも明らかて゜す。

2008/09/24

感想 月刊高校教育9月号

 114頁の今月の教育ニュース 新学習指導要領解説書の竹島記述問題です。
 竹島とは、隠岐諸島北西約160キロにある、2つの小島と数十の岩礁からなる群島で、23ヘクタールと総面積は日比谷公園程度、海面にそびえ立っていて、植生や飲料水に乏しい。
 記事によると、領有権問題を扱っている中学校の地理の教科書は6冊中1冊、公民は8冊中3冊、「我が国固有の領土」と明記しているのは扶桑社と東京書籍の2冊のみ。竹島が日本領となった歴史を解説しているのはない。ある中堅出版社の担当者は「中学生の発達段階を考えると難しいと危惧した」とあります。
 なるほど無主地先占とか、サンフランシスコ平和条約での米国の認定、李承晩ラインと不法占拠、日本船が拿捕されたり、日韓漁業協定、暫定水域まで説明するのは難しいかもしれない。私自身よく知らない。
 
 以下記事から引用です。「江戸時代の初期の1618年には、鳥取藩伯耆国米子の町人が幕府から鬱陵島への渡海免許を受けました。当時の竹島は鬱陵島渡航の目標やアワビの漁獲地として利用され、日本は17世紀半ばに領有権を確立したそうです。竹島が正式に日本領となる契機はアシカともいわれます。乱獲されるアシカ猟を安定させようと島根県隠岐島民の中井養三郎は、明治政府に竹島の領土編入と貸し下げを要望。政府は1905年、同県編入を閣議決定しました。」とありますが、アシカが群棲して漁獲の好地だったという歴史は中学生にも難しくはないように思います。(外務省のホームページ竹島問題の概要http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/gaiyo.html 参考http://blogs.yahoo.co.jp/dune01220227/54234892.html http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=105200145

2008/09/23

感想 月刊高校教育2008 8月号 10月号

 8月号の特集は「ネット・ケータイとの共生を図る」 2007年7月発表の内閣府調査によるとケータイ所有率は、小学生31%、中学生57.6%、高校生96%で、高校生は必需品となっている。2008年4月の日本青少年研究所の調査でも96.5%である。千葉勝吾の記事によると1998年の都立高校生1200名の調査では3%だったからここ10年で3%から96%に上昇したことになる。当初ケータイはアルバイト率の高い学校から自立の象徴とみなされ広まったと言っている。
 私はITに弱いんで、モバゲーとかプロフと言われても何かわからないんだよね。時代遅れと言うほかないな。

 122頁今月の教育ニュースは「3分の1の大学で高校範囲学習」文部科学省の昨年11~12月の国公立710校の調査によると、33%がリメディアル教育(補習授業)、36%が学力別クラス編成を行っていることです。
 アメリカでは昔から当たり前ですよ。入学時にプレイスメントテストと言う学力調査テストをやって、振り分けるんです。高校-大学の接続関係を円滑にするため当然だと思います。つまり、高校の履修科目や水準にばらつきがあるから当然だし、それをやっているのは親切な大学だと思います。71%の大学がリポートの作成や図書館の利用方法を教える「初年次教育」を行ってますがとても親切ですね。昔は何にもやらなかったそんなものやってられるかというぐらい教育不熱心だった。今の大学は親切だし学生も真面目なんじゃないですか。
 記事は「お手軽入試」とか入試を甘くしてきたツケとか書いてますが、私は反対です。大学は入試で一定の偏差値以上の人を採って治療教育みたいな手間をかけないでふんぞり返っていられる時代じゃない。適性をある人を採って高校教育の穴埋めも大学でやって育てると言うことでいいんじゃないですか。
 これは最新の10月号の特集「これからの高大接続を考える」特集の斎藤剛史の記事ですが2008年の大学。短大進学率が52.8%。2007年の私立大学の入学者全体のうち一般入試合格者は49.6%で5割をきっている。つまり、推薦入試、アドミッションオフィス入試等で入ってきているわけです。「大学入試により学生の学力が保障されるという選抜システムが既に機能しなくなりつつある」とのことです。 

2008/09/21

感想 田口典男『イギリス労使関係のパラダイム転換と労働政策』(2)

1990年代の組合否認-団体交渉構造の崩壊の意義

前回http://antilabor.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_5e18.htmミネルヴァ書房(京都)現代経済学叢書2007年12月

 16年続く景気拡大の英国ですが、山崎勇治は経済好調の原因をサッチャー改革の労働組合弱体化と国営企業の民営化と分析(『石炭で栄え滅んだ大英帝国』2008年ミネルヴァ書房)してますが、ポイントは民営化による組合否認だと思います。
 イギリスの労働組合は徒弟制とクローズドショップによる労働市場の支配、人員配置その他様々な仕事規則をもってする労働過程の支配によって力を構築した。(裏返していうと労働市場・労働過程が支配できなくなると脆い体質)。イギリスの労使関係の特徴は労使のボランタリズム、コレクティブ・レッセフェールとも言います。それは労働組合が不利な判決や労使関係の国家介入を嫌ったためです。
 ボランタリズムというからには、経営者側が組合が存在しても承認するか否かは、経営者の権限であり国家に干渉されることはない。又労働協約は営業制限の法理(個人の労働力取引を制限する)や経営権の否定ですから、本来違法であるわけで、締結するとしても法的拘束力はなくあくまでも紳士協定である。 要するに、ボランタリズムのもとで組合が強かったという意味は管理職が直接ラインワーカーを管理するのでなく、ショップスチュワードに委ねるような間接管理を行うマネージメント、労働組合の労働者に対する威圧力に依存しているものだったともいえる。

 つまり、労働組合がクローズドショップによって労働市場を支配し、二次的争議行為(クローズドシッョプを守る目的ゃ非組合員への不利益処分を求めるような争議行為)、フライングピケットのような悪質な戦術、二次的ピケッティングのように、直接雇用関係にない関連取引企業の営業を妨害するような戦術が許容され、又、職場内の管理秩序はがショップスチュワードに浸食されていた時代は法的な保護がなくても、イギリスの労働組合は強かったわけです。そしてそのことがイギリス病の要因でもあった。
 1971-74年にヒース保守党政権が米国のタフト・ハートレー法に類似した労使関係法を導入して規律し、法律的に組合を登録し、労働協約に法的拘束力をもたせる政策をとった。1975年ウイルソン政権(労働党)は労使関係元のボランタリズムの原則に復したのが、労働組合に有利な法的承認制度(1976-1980)を創設した。
 ヒース政権の組合弱体化政策は1972年炭坑ストにおいて発電所・製鉄所・港湾での二次的ピケット戦術を許し、組合側が勝利したことで失敗だった。
 サッチャーはこの教訓から、ヒース政権とは方針を変えた。米国型労使関係法は導入せず、従来労働組合が支持してきた、労使ボランタリズム原則として、法的組合承認制度を廃止したのである。
 要するに、経営者側が組合を承認するか否かは自由となった。団体交渉は組合承認が前提である。
 1990年代の組合否認について132頁以下に具体例がありますが、例えば、ユニパート社http://www.unipartlogistics.co.uk/はシングルステータス、チームワーキング、業績給を提案するとともに組合を否認。これはアメリカの非組合セクターの企業文化を模倣したといってもよいだろう。
 1990年に組合承認率は低下し、組合員がいない職場が1984年に27%だったものが、1998年に47%に増加している。機械業や金属業で1990年に組合承認のある職場37%が、1998年に18%に減っている。
 もっとも1998年においても団体交渉適用率は34.5%あったわけだが、組合否認による団体交渉構造の崩壊、ショップスチュワードによる職場秩序の侵食、間接管理から、直接管理への移行、ヒューマン・リソース・マネージメントなどの非組合セクター型企業文化、業績給などの導入により、企業の生産性は向上、イギリス病といわれた停滞時代を脱することとなったのである。
 1990年代に組合否認が進んだことがイギリスの好調の要因であるが、国営企業の民営化の過程でも組合が否認された。強制的入札制度も、組合セクターは入札で勝てるはずがないから、結局組合潰し政策なのなのである。民営化の狙いは組合否認による、労働組合潰しでもあった。

頑張って働くことが、脳細胞を増やし、脳を活性化させるそうだ

 

「ワークライフバランス」というフェミニストと左翼・労働組合が結託するかたちで捏造された時短政策を「社会正義」と主張する腐った輩により、仕事より勝手な自己都合が優先、ばかげた法定有給休暇と夏休みを完全消化が優先、一生懸命働くことがけしからん。献身的に働くことがけしからん、男はさっさと仕事を切り上げて育児の手伝いをやれとかばかげた主張がまかりとおってますが、工場労働者やマニュアルワーカーならともかく、私の考えは逆です。仕事をやり遂げるのがプロなのに、モラルを破壊してます。達成感や成功感を与えると人材は伸びますが逆のことをやっている。
目標のために達成感が得られるよう、頑張って長時間働くことが健康に良いと考えます。実際にそうですよ。目標達成のための時間を与えないということは当人にとっても業績が伸ばせず不利益になる。
ワークライフバランスはエンパワーメントと権限委譲の全面的否定である。経営者感覚で働けるのは楽しいのである。会社は従業員にエネルギーと時間を仕事に投入して貰う事が望ましいのである。それを否定する。
結局、労働組合の仕事の統制(仕事をやりすぎない)を強化して、与えられたマンネリ化した仕事をこなすだけの硬直した官僚主義的な職場になりますよ。
  週刊ダイヤモンドの9月20日号の54~55頁に久垣辰博東大大学院准教授が持論の「シータ波」が出ている時に新生ニューロンが増え脳細胞を増やすということを書いてますが、「頑張って仕事をする」ことをシータ波の好条件としてます。
良い意味で緊張していることが脳を活性化させるとしてますが、毎日シータ波が出るまで集中してがんばれば、はじめて創造的な仕事ができるということでしょう。

2008/09/14

太田誠一農相の発言が正しい。事故米は人体に影響ないと太鼓判を押してくれたのだから、国民に安心感を与え、政治家として事態を沈静化させるのに適切な発言だ。

 太田誠一農相の見解はhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000118-mai-soci、被害のあった餃子事件と違って、今回のケースでは残留農薬は人体に影響のないほど少ないことを明快に説明していてわかりやすい。太田農相は行政改革本部などで活躍した政策通、私は公務員の労働基本権とか、人権擁護法案とか太田氏の政策にはかなり反対意見もありますが、農相は適材人事で期待していました。これで安心しましたよ。うるさい野党と消費者にもっとがつんと言って欲しい。
 昨日の読売1面http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080913-OYO1T00203.htmで京都の保育園の給食米のメタミドホスは基準の2倍であっても京都市は、検出値について「事故米だけを主食に、一生食べ続けない限り、健康への影響はない」と説明しており、餃子事件とは違ってもっと冷静になるべきだ。天下の農林水産大臣が人体に影響ない。健康被害はありえないとしているのだから。
 今回の事件は不正転売かもしれない。流通過程の問題はそれとして追究するとしても、実際に美少年酒造が、実際に飲んでも問題ないのに、疑惑を向けられた商品を置いておくわけにはいかないと回収をはじめている。風評被害を封じるためにも国民に安心感をあたえ適切だと思う。民主党の鳩山が批判してますが間違いです。
 衛星放送でなく地上波に出て国民にがつんと言って貰ったほうがいい。健康被害がないのに騒ぐなうるさい消費者と。

2008/09/13

なるほどロシア出身三力士解雇は前例と比較して厳しすぎる

 若ノ鵬が訴訟を起こし大きく報道されてますが、http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20080912-OHT1T00062.htm私は解雇自由な在り方が望ましく、労働者保護に反対、現状の労働契約法ですら反対ですが、相撲協会の処断については、文部省の強面大臣からの圧力やマスコミが騒ぎすぎたことで神経過敏になりすぎだと思うし、そもそも力士をやめさせるのは師匠の権限だったはず。ロシア3力士には同情する。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000989-san-soci

 警察沙汰となった相撲協会の過去の不祥事としては次のような事件があリましたが、やはり解雇は厳しいように思います。

 まず1965年の拳銃密輸事件です。岩垂弘のサイトhttp://www.econfn.com/iwadare/page145.htmlに詳しい。まずすでに廃業していたが元大関若羽黒が銃刀法違反容疑で逮捕され、続いて協会理事の九重親方(元横綱・千代の山) がピストル一丁と実弾五発をもって警視庁に出頭し、銃刀法違反容疑で任意の取り調べを受ける。続いて相撲協会は横綱大鵬、同柏戸がビストルを所持していたことを警視庁に報告した。米巡業中に手に入れた拳銃を国内に持ち込み、銃刀法違反で書類送検。略式起訴で罰金3万円。協会からは、けん責処分。怖くなって隅田川に棄てたといわれてますね。東前頭三枚目・北の富士、西前頭二枚目・豊国もビストル不法所持で取り調べを受けた。取り調べを受けた力士は7人とされてます。
 
1995年1月に二所ノ関親方(元関脇金剛・現理事)が麻雀賭博で逮捕され、審判委員解任、6カ月間20%の減俸、3月場所中の謹慎などの処分を受けた例。

2000年12月幕内闘牙が自動車事故で書類送検。3か月20%の減俸。初場所の出場を辞退。

2007年5月幕内旭天鵬が自動車事故で書類送検。1場所の出場停止と3か月30%の減俸処分

 ロシア3力士は、故国でレスリングで実績をあげて、角界に入門した。将来を嘱望されているわけです。外国人と日本人とで差別するのはまちがいでしょう。安倍じゃないが再チャレンジの機会も与えないのは酷でしょう。

日刊ゲンダイの感想

 日刊ゲンダイの論調というのは、基本的に左寄りなので嫌いなのですが、官製不況を批判するシリーズはなるほどと思って読んでます。
 9月11日付では06年は84件だった、行政処分が07年に180件に増大した特定商取引法を批判、--「消費者を守る」を大義名分に産業界を怯えさせる経産省の愚--という記事では、NOBAにもいい面もいっぱいあったのに、追い込まれたのは特定商取引法の行政処分だと指摘。なるほどNOBAは気の毒な気がする。
 今春はエステ業界が狙い打ちされ、エステ大手のラ・パルレが、広告は法律に触れていなかったのに全体として誤解を与えるという理由で東京都から行政処分を受け、業界は萎縮して元気を失わさせる原因となったとして批判。
 通販や訪販も行政に狙い打ちされ特定商取引法にナーバスになりすぎたのが業績悪化の原因と書かれていた。
 「消費者を守る」ことより、景気ですよ。必要以上に業界を締めつけて不況に陥らせているとすれば問題ですね。

 

太田農水相の言うとおり。事故米は人体に影響ないそうだ。じたばた騒ぐな。

 本日の読売4面で太田誠一農水相は農薬などに汚染された事故米の転売問題について、「(流通した事故米の残留農薬)濃度は(中毒事件が起きた)中国製ギョーザの60万分の1の低濃度。人体に影響は無いということは自信を持って申し上げられる。だからあまりじたばた騒いでいない」と強調した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000206-jij-polとの報道があります。美少年もNHKニュースによると----大阪の加工米販売会社「三笠フーズ」が食用に使えない輸入米などを不正に転売していた問題で、熊本県が、問題のコメを仕入れていた酒造会社「美少年酒造」でタンクの原酒を検査した結果、残留農薬は基準以下であることが確認されました。----http://www.nhk.or.jp/news/k10014065471000.htmlと報道されています。
 天下の農林水産大臣とNHKが安全を保障しています。事故米事故米と騒ぐな。
 小池百合子元環境大臣が自民党総裁選挙でもったいない精神とか言ってます。ゴミの分別やってますよ。ばがげている、偽善だとは思いつつも、コンビニ弁当の容器は洗剤であらって、缶コーヒーは中味を水ですすいできれいにして、ゴミを棄てます。ゴミも洗って捨てています。
 職場で叩かれつつも、上司に暖房は19度設定の通達なのにそれを守ってないのはおかしいウォームビズの方針通り厚着してるのに25度暖房は暑すぎると抗議し、28度冷房設定でなければいけないのに最強冷房23.5度はひどすぎると抗議し、不利益処分を受けても、私は環境のために貢献しようと頑張ってきました。だから言います。
 エコ推進派は割り箸の使用者はけしからんということになってますね。割り箸1組ももったいない。突き詰めればエコのためにインド人のように手づかみ、あるいは犬食いをしなきゃいけないんですよ。それが究極の環境政策です。日本人は習慣をかえなきゃいけないということです。しかしなかなか人前で恥ずかしいのでできませんね。しかしエコが第一義ですから、偽善でもエコのためにもったいない精神を発揮しなければならないわけです。
 しかし、事故米は恥ずかしくないから、食べられますよ。環境、エコだ、もったいない、リサイクルだという空気である以上事故米ももったいない精神を発揮して食用に転用した企業が悪いこととは思いませんね。健康被害なんて実態はないのだから、まさにこのような事例ここそエコ精神を発揮すべきだ。輸出国に送り返すとか言ってますが、外国人は事故米を食えとの尊大な態度に思える。せっかく輸入したのに工業用のりにするくらいならなら食べましょうということです。もったいない精神大賞を与えてもいいくらいですよ。
 今日の読売新聞ですが、「給食米に基準値2倍のメタミドホス…京都の保育園など」http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080913-OYO1T00203.htmという記事が一面トップですが、記事では----京都市は、検出値について「事故米だけを主食に、一生食べ続けない限り、健康への影響はない」---とあり、つまり基準値をこえてもどうということもないということです。
 事故米を食ったって健康被害の確率は、私が明日脳卒中で死ぬ、あるいは明日交通事故で死ね確率よりずうっ-と低くて、全く問題になりません。

2008/09/10

「美少年」飲んだけどなんとも思わないね

 数ヶ月前ではありますが今話題の「美少年」は西友で買って飲みましたよ。8月7日より前だから安全ですね。今も置いてるね。九州ナンバー1という帯がついてる。だけど何とも思わんね。どうってことないです。つまらないことで、騒ぐバカな消費者とは違うんだ。
 消費者保護を口実に規制を強化することに反対ですよ。

2008/09/07

買い物

山崎勇治『石炭で栄え滅んだ大英帝国』2008年ミネルヴァ書房

16年続く景気拡大の英国ですが、経済好調の原因をサッチャー改革の労働組合弱体化と国営企業の民営化と分析。

杉田米行編著『アメリカ社会を動かすマネー:9つの論考』三和書籍

村山祐三・地主敏樹編著『アメリカ経済論』2004年ミネルヴァ書房

大学1~2年生向けの入門書なので面白みはないが、「自由企業体制」とか「スモールビジネス」とか基本用語の意味を教えている

スザンヌ・バーガー著 楡井浩一訳『MIT調査チームによるグローバル企業の成功戦略』草思社2006年

: ピーター・W.バーンスタイン, アナリン・スワン著, 河邉 俊彦, 田淵 健太訳『ビリオネア生活白書―超富豪たちはどう稼ぎ、どう使っているのか』早川書房2008年

2008/09/06

露鵬は検査がクロでも無罪とすべき。昭和の大横綱(元大鵬)の面目を潰すべきではない。

 昨日の東京中日スポーツですが、露鵬の前師匠、納谷幸喜相撲博物館長(元横綱大鵬)「クロでも信用してい? したいじゅなくてするんだ」見出しにも「クロでも信じる」とあります。美しい師弟愛です。大麻なんてどうということではありませんな。露鵬は無罪とすべきでしょう。
 私は元横綱大鵬を信じます。アンチドーピングの検査機関がなんだ。32回優勝は大鵬の金字塔。これほどの功労者の面目を潰すようなことは仁義に反するでしょう。年寄会がなんだ。大鵬ほどの成績を挙げた関取はだれもいませんよ。

12週無給の家族医療休暇法制しかないアメリカ合衆国では平均出産後11週で職場に復帰するらしい 

 ペイリン副大統領候補が4月に生まれたダウン症の赤ん坊がいるのに、選挙に出ることが議論を呼んでいるというニュースがありますが、http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-33601120080904
 アメリカでは「仕事を持つ母親は、米国では平均で出産後11週で職場に復帰する」ということが書かれてます。2ヶ月半ですね。
 アメリカ合衆国は有給の出産・育児休暇制度を持たない。というのも連邦法で妊娠差別禁止とは、一時的労働不能状態の傷病者と同等の処遇とすることが差別禁止の内容であるから。
 連邦法としては1993年家族・医療休暇法(50人以上雇用する使用者は出産、養子の受け入れ、子・配偶者・親の重大な疾病、本人の重大な疾病のために1年間に12週の無給休暇を被用者が取得することを認めなければならないとする性的中立立法)があるだけ。ブッシュ父が二度拒否権を発動したいわくつきの悪法です。もちろん私は反対。レーバーコストになるから。
 これを利用するとしても無給で12週休めることになっている。大企業やファミリーフレンドリーをポリシーとしている企業ではそれ以上に厚遇されることもありえるが、ファミリーフレンドリーな政策というのは例えば世界一の日用品メーカー、プロクター&ギャンブルのような優良企業の個別政策にすぎないのであって、我が国のように、政府が音頭をとって女性厚遇のためのワークライフバランスを強要するようなものではない。
 アメリカとの比較においても、我が国の実情は有給の育児休暇だのは女性を甘やかししすぎる。大企業で余裕のあるところだけがやればよいのであってワークライフバランスを大合唱して、女を甘やかすのは異常な政策といわなければならない。

無罪でいいよ。大麻ぐらいでがたがた言うなって。

  昨日の東スポ終面で「逆転無罪ムード‥‥ NHKが援護放送 ‥‥理事長鎮痛剤で押し切りへ」という記事で安堵していたのですが、 2力士、精密分析でも陽性=露鵬、改めて否定-大相撲大麻問題http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000061-jij-spoと報道されてます。
 だいたい私は反薬物教育は受けてません。保健体育では酒・タバコはコーヒーなどと同じく嗜好品として扱われてました、渡部恒三厚相なんか「タバコは健康に良い」と宣伝してましたから。結果ニコチン中毒でタバコをやめたとたんに、狭心症・心筋梗塞で手術ですよ。もし反薬物教育があったならニコチン中毒に苦しむこともなく、もっと有意義な人生を送れたと思う。 タバコは私みたいな内向的な性格の人には害になることがわかりました。しかし、禁煙運動には反対です。
 タバコの害は、その人の性格で違ってくると思いますから。むろんタバコ農家やタバコ会社も支持します。
 私はギャンブル嫌いです。競馬もパチンコもやりません。麻雀にいたってはルール自体知らない。しかし、ギャンブルが好きな人も認めますし社会には必要。賭博の非犯罪化にも関心はありますよ。
 「大麻(マリファナ)は、科学的に見てアルコールやタバコと比べても有害性が高いとはいえない。このような大麻を大麻取締法によって取り締まり、刑事罰を科すことは不当な人権侵害ではないだろうか。 わたしたちは、大麻について少量の個人使用に限り、犯罪とは切り離して考える、いわゆる『非犯罪化』を提案する。」という主張がありますhttp://www.cannabist.org/info/aboutus.html。ウィキペディアによるとイギリスでは2004年に大麻は「クラスC薬物となり、所持は『逮捕できる罪状』ではなくなり、大麻の所持は違法ではあるものの非刑罰化された」と記載されている。
 リベラルな刑事政策として被害者なき犯罪である大麻の個人使用所持は非犯罪化が妥当という意見も当然あるわけです。
 別に大麻を吸ったからといって、他人を害したり、詐欺をはたらいたわけではありませんから、それ自体は悪ではない。だから仮にやったとしたも悪いことをしたわけではありません。大麻に厳しい警察の意向に従うということはあくまでも処世術であって、事の、善悪道理とは別問題ですから。
 芸能人が大麻で捕まると、深刻な表情で深々と頭を下げ、二度とやりませんとか言わせて、マスコミがぼろくそに叩いて、営業自粛謹慎生活を送ることが定番になってるので、そういう刷り込みで、大麻には偏見があるように思えます。
  大鵬「露鵬の言葉信じる」北の湖理事長と会談2時間http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY200809040331.html2008という記事があります。露鵬の入門時の師匠大鵬親方(現相撲博物館長の納谷幸喜氏)が検査がクロでも弟子を信じると言っておられます。今の師匠の貴闘力も露鵬を完全に信じているということですし、大横綱のメンツを立てて露鵬は許されてしかるべきです。
  
      

 

リバタリアニズム政党が必要だ

 再三述べてますが、私は、ロックナー判決は正しかった。労働者の時間規制、時間外割増賃金、最低賃金制度、安全衛生、福利厚生などの規制は速やかに撤廃するとともに、団体主義的労働関係から個別主義に移行すべきで労働関係も個人行動の正義が確立することを望むとともに、自由企業体制、レーバーコストをできる限りなくしてスモールビジネスがやりやすい制度が望ましいという考えです。そういうテメエは水道局みたいな独占企業でと言われるかもしれませんが、ジョブコントロールユニオニズムがいかに悪いかということを身にしみているから福田じゃないが客観的に見れると言うこともあるわけですよ。
 今年は成長が鈍化したとはいえ16年連続の景気拡大が続いているのはイギリスですが、その要因はサッチャーの「遺産」である労働組合の弱体化と、国営企業の民営化に伴う労働組合否認にあったわけです。ストライキに加わらない労働者個人の自由を尊重しているイギリスの制度はすばらしいと思う。保守党政権は年少者以外の労働時間規制を撤廃し、最低賃金も撤廃しました。さらにいえばニュージーランド国民党による1991年雇用契約法(Employment Contracts Act)のように個人は企業と直接雇用条件を定め、労働協約や集団的労働関係に束縛されない個人の雇用契約(代理人を自由に選べる)が可能な、労働力処分の個人行動の自由の確立した社会を目指します。
 だから、日本でもばかげている労働基準法を廃止しましょう。最低賃金廃止しましょう・団体主義労働関係から個別主義にパラダイム転換しましょう。規制はなくしてビジネスをやりやすくしましょうということです。上げ潮とかいうなら、国を富ませて経済成長路線で増税はしないというならこれをやるしかないと思います。
 
 つまり私は、リバタリアニズムに親近感があります。リバタリアニズムといってもウィングが広くて、右派から左派まであります。私の基本は社会規範、道徳、礼儀、誠実労働義務に進んで従う個人の自由という考えで秩序を重んじる自由主義、保守主義と融合できますが、左派にも状況によって好意的になることができます。つまりマリファナを吸う自由、賭博をする自由のような被害者なき犯罪の非犯罪化も状況によっては支持しても良いです。若ノ鵬はリバタリアニズムを主張して、他人を害してないのに悪者扱いにするのは悪法だと正論を述べたら良いと思います。

 きょうタクシーに乗ったんですが、客に向かってシートベルト義務化されましたから付けてくださいと説教する運転手。うるせえと言いたくなった。プロドライバーだから交通事故なんてありえないだろ。タクシーの運転手にコンプライアンスで説教されたくねえ。
 
 いずれにせよ、ヒューザー小嶋 進社長は正しかった。お客様に安くて広い住宅を提供するというのは正しいですよ。 改正建築基準法、金融商品取引法、改正貸金業法規制といったコンプライアンス不況の要因となる規制は当然見直すべきでしょう。別に姉歯マンションでも良いじゃないですか。広くて安いなら。自由企業体制、スモールビジネスのやりやすい政策に変えていくべきです。
 消費者保護や男女共同参画を指向していた福田はもちろん「逝ってよし」ですが、自民党が沈没するのは非常に困る。連合と結びついている民主党が天下を取ったら悪夢にうなされることになる。よりましなという消極的選択で自民党単独政権です。
 しかし、既成の宗教も政党に満足できるものは一つもありません。だからリバタリアニズム政党が必要です。自分がやっても良いが能力と金と暇がない。 

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