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2008/12/14

もはやビッグ3が問題ではなく、UAW 対非組合南部の構図になってます

 当選1回(2006年)のキャリアでビッグ3救済廃案を主導したテネシー選出のBob Corker 上院議員(共和党)が一躍スターになりました。http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601070&sid=aJAYB_AoQSLs&refer=homeもともと有能なビジネスマンで商用不動産業からチャタヌーガ市長の経歴があり、個人資産1919万ドルを有してます。
 全米自動車労組は労働組合叩きだとしてBob Corker上院議員をはじめ南部の共和党議員を激しく非難してます。http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/12/12/AR2008121203592.html?hpid=moreheadlines http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/12/12/AR2008121204128.html?hpid=sec-businessテネシーは日産の北米本部があり、フォルクスワーゲンの工場も誘致して建設中です。全米自動車労組は2001年にスマーナ日産工場の組合代表選挙を行いましたが、3103対1486の大差で組合設立を否認しました。つまり非組合です。日産に限らず、外資企業の自動車組立工場の組織化は成功してません。フォルクスワーゲンも組織化はあり得ないと考えられます。Bob Corker 上院議員は日産やフォルクスワーゲンといった外資系工場なみの賃金以下にしないと救済できないとかホームページに書いてます。http://corker.senate.gov/public/index.cfm?FuseAction=NewsRoom.NewsReleases&ContentRecord_id=16ff0b53-c12f-431f-5ce5-b9448c91f7d1
 "The UAW Versus The Non-Union South"というブログhttp://mothanskin.blog-city.com/the_uaw_versus_the_nonunion_south.htmを読んだんですが、トヨタ、ホンダ、日産、BMW,ダイムラー等の外国企業の工場は組織化されていないとあります。もちろん、国内のトヨタや日産、ドイツの、BMW,VWには組合がありますが、アメリカ合衆国では3割の署名を得て組合代表選挙で過半数を得ないと組合は交渉代表にはなれない制度で、使用者側の対抗言論も保障されているので、南部などの保守的な州では、よほど攻勢をかけないと組織化は成功しません。南部の組合なき経営戦略、南部を中心とする22州の労働権法が反組合的立法であること。南部の組織率は低く、それが工場誘致と経済成長の要因となっていることなどは、昨年四月のブログhttp://antilabor.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_2abf.htmlで書きました。テネシーは労働権州で、組合組織率が近年著しく低下した州です。というより非労働権州のオハイオ、インディアナ、ケンタッキーなども含めて、私は詳しく調べてませんが、乗用車の大抵の場合外国企業の工場は組合不在で全米自動車労組に職務統制されません。
 要するに競争力があるのは組合不在の外国企業の工場でそれはレーバーコストと能率で全米自動車労組が支配するビッグ3に勝るということです。元々、1920年代のデトロイトはオープンショップで、組合の組織化を抑止してきました。その時代に戻るほかないということです。
 つまり、ユニオンバスターしないと、ビッグ3は救済しても競争力のある企業に再建できないということで、私は共和党議員を支持します。ただ私はBob Corker 上院議員より、より明確に反労働組合のサウスカロライナ選出のJim DeMint 上院議員を高く評価したいと思います。
 

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