南北対立-UAW 対非組合南部の構図(2)
UAWの組合員はミシガン、オハイオ、インディアナ、イリノイ、ペンシルベニア、カリフォルニア、ウィスコンシン、ミズーリ、ニュージャージー、アイオワの各州に多い。PDF http://www.jil.go.jp/jil/kaigai/jihou/2001_12/200112tokushu.pdf
とされてますが、主として北の州です。しかしテネシーにもGMの工場があって3500人を雇用している。Bob Corker 上院議員に怒っているということですし、南東にもUAWの組織化した工場はあります。、ディーラーや関連産業もあるので、ビッグ3がこけると南部にもかなり影響があると考えられますが、それでもUAWが効果的に解体されずにビック3を救済することには反対です。Bob Corker 上院議員がやったことに驚喜する理由-危機が好機です。赤い1930年代に出現した産業別組合という悪の1つをこの際駆逐できればそれにこしたことはありません。産業別組合がのさばったのは、大恐慌後の30年代以降の歴史です。1920年代はデトロイトも組合の組織化を抑止していました。
南北問題を扱った記事として次の記事があります。 http://www.boston.com/cars/news/articles/2008/12/15/auto_aid_views_fall_on_north_south_divide/
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/12/13/AR2008121302207.html?tid=informboxワシントンポスト
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/us_and_americas/article5342459.ece
タイムズ
http://thefeeherytheory.com/?p=346
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