前田雅英首都大教授は漫画アニメ愛好者の敵-この人が議論を引っ張っていくと何でも規制になってしまいそうです
6月26日の衆院法務委員会で登場した刑法学者の前田雅英は「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」の座長で、これは警視庁が漫画・アニメ・ゲームが子供への性犯罪を引き起こす原因であるとしてこれらを法規制すべく生活安全局に設置した全員が規制派で固められている研究会です。要するに二次元規制をやりたい警察官僚の御用学者で規制にお墨付きをつける役。ウィキペディアでもわかるように警視庁や行政機関の委員を多く務めています。学者としての評価ははてなのキーワードhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%B0%C5%C4%B2%ED%B1%D1がわかりやすいです。
‥‥一般の刑法学者からの評価は高くは無い‥‥少年犯罪が社会的問題になった時には少年犯罪は「深刻化(増加・凶悪化)」しているとの認識を持ち厳罰化を主張した。だが、前田の著書で示されている犯罪統計の解釈・処理に疑問・不透明な部分があり‥‥荒木伸怡(刑事法学)や河合幹雄(法社会学)、広田照幸(教育学)らからは痛烈な批判がなされている‥‥‥とあります。つまり犯罪心理学者その他多くの学者が少年犯罪の凶悪化キャンペーンは幻想であると指摘してますが、この人だけは違う。だから警察にとっても大変都合のよい学者といえるでしょう。 もっともこの人の著者は読んでませんが、偏った人材といえます。国会に呼ぶならもっと公正で若者の文化にも共感のできる人を呼んでください。
実はこの人は私が30年ぐらい前に都立大の事務局に勤めていたときにすでに法学部の助教授ぐらいになっていたので顔を知ってます。チェック柄のおしゃれで高級そうなジャケットを着ていたのが印象的で、直接会話したことはないが、そつはないがエリート然としていて冷たい感じがしました。要するに下世話な文化に共感するようなタイプではないとその時から思っていた。
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» オメンコき”もち”ぃーーーー!!! [マイケル恥丘]
すごいヒマだったから試しに入ってみたら、ソッコー連れて4回ヤッて30枚もろたwww しかも最近見たAVに出てたギャルだったしwww [続きを読む]
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