農水省が動物用消毒剤の確保など当初から積極的にやってなかったのはやはり問題なのではないか
今回初めて知ったことですが、防疫上必要な物資としてバイエルの動物用消毒剤アルテックビルコンS(複合次亜塩素酸系消毒剤)が既に100万トン、宮崎を中心とする九州エリアに投入されているということですhttp://www.bayer-chikusan.jp/products/antekku.html。ところでこの消毒薬は5/8日の五十鈴屋日記というブログによると「政府からはまったく消毒薬が届いていない。届け先は町単独で注文したもの、JA宮崎経済連、宮崎県畜産協会が注文した」とあります。 http://isuzuya.seesaa.net/article/149248508.html あまりに関心が低くて、たった3人しか記者が集まらなかった4/30の自民党の口蹄疫対策本部の記者会見http://www.youtube.com/watch?v=UOSIYeXZIuAで江藤拓議員が、国から消毒剤は届いてないと言ってます。
第一義的には、防疫の所管は地方自治体といっても、家畜伝染病としての口蹄疫の深刻さからすれば官僚主義的な運用ではダメであって、国が率先して人・カネ・物の投入をやるべきだったし、カストロとの会談のためにキューバに外遊した赤松農水大臣への非難は当然のことと受け止めます。
なお、外遊目的については自民党の小野寺五典議員が外務委員会で質問してますが、メキシコ、キューバ、コロンビアいずれも、これといった懸案はなく、キューバ訪問がメインであリ、特に閣僚として初めてラウル・カストロ国家評議会議長と会談することが主目的であることをが浮き彫りになった。http://www.nicovideo.jp/watch/sm10787074
« 韓国民団生野西支部で当選御礼の民主党議員の映像 | トップページ | 江藤拓(自民党)議員の大演説 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 京アニ事件の感想(2019.07.21)
- 今日も不愉快(2019.06.19)
- 出産女性議員の遠隔投票導入は、疾病や外傷で出席できない議員に対して不当な差別、厚遇だ(2019.02.12)
- 児童虐待罪なんていらない(2019.02.10)
- 労働時間の把握義務付け反対(2018.03.17)
コメント