琴光喜に同情する。やめさせるのはもったいない
本日発売の日刊ゲンダイによると大嶽親方は琴光喜のツケ(名義)で賭博をやっていて、琴光喜の負け金3000万円というのほとんど大嶽親方。琴光喜は1回1万から5万しか賭けてない。大嶽親方は20万から50万と報道されている。
琴光喜が当初賭博を否定していたことと大関の地位が厳罰の理由とされているが、こんなことしゃべったら、大嶽親方に迷惑がかかるだけでなく、大嶽の義父である元大鵬(文化功労者)の面目を潰すことになる。縦社会の各界では先輩のしかも大横綱のメンツを潰すことは絶対できないはずだ。リーマン社会でも同じですよ。たとえばかばかしくとも上役の面目を潰さず機嫌をとっておもりをするのがよき部下なのである。
琴光喜は大嶽親方の負け金を肩代わりせざるをえなくなったお人好しだったというだけである。
そもそも私は賭博は被害者なき犯罪として非犯罪化が妥当と考える、前例としても1995年1月に二所ノ関親方(元関脇金剛・現理事)が麻雀賭博で逮捕され、審判委員解任、6カ月間20%の減俸、3月場所中の謹慎などの処分を受けた例があります。琴光喜は逮捕されてもいないのだからこの前例より重い処分は疑問である。
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コメント
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初めまして!
琴光喜関と大嶽親方は極悪人にしたてあげられ、
2人を解雇することで”クリーンな相撲”ですよと
ことを収めようと丸め込まれたと思っています。
ネットをさまよっていたら、琴光喜関の解雇撤回
および処分見直しを嘆願する署名運動を
見つけましたので、お知らせいたします。
投稿: 川野 | 2010/10/14 00:19