不愉快なニュース 連邦地裁判事の Proposition8違憲判決
8月4日サンフランシスコのウォーカー連邦地裁判事は、2008年に52%の支持を得たカリフォルニア州Proposition8(同性結婚の禁止令)を憲法平等保護条項に反するとして違憲判決を下したというニュースがあり、大きな騒ぎになってます。州知事が同性婚の再開を促しているとのことです。
http://latimesblogs.latimes.com/lanow/2010/08/california-can-began-gay-marriages-again-judge-says.html
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/08/04/AR2010080400716.html?wprss=rss_politics
結婚は幸福追求にかかわる核心的価値であるために、憲法は擁護しています。これまで黒人と白人の結婚を禁止する異人種結婚禁止法や、刑務所に収監されている者の結婚を認めない立法は違憲と判断されてます。しかし「同性婚」は全く別です。そもそも、結婚の秘跡が花嫁教会と花婿キリストの統一との比擬であるように、西洋文明史の脈絡において男女の結合以外のなにものでもない。憲法は伝統的に重要な価値を保護すべきであり、新奇な価値観を安易に受け容れるべきではないゆえに、違憲判断に反対します。
Proposition8推進者によって上告されるようですが、アメリカの文化戦争は重大な局面に入ったと考えます。もし最高裁に係属すると、決定票はケネディー判事になるでしょう。ケネディーは男色行為処罰立法を違憲としましたが、私生活において私的空間で同性愛行為する自由と、結婚とは別次元の問題なので、リベラルな判断をとらないことを期待します。
この件とは別ですが、現在発売中の『週刊新潮』8.12・19合併号は、『フライデー』7月30日号の報道で、松村雄基が頻繁に氷川きよしのマンションを訪れ、泊まることも珍しくなく、親しい交際を明らかにしているにもかかわらず、芸能マスコミは後追い記事が全くなく沈黙しタブーになっていると伝えてます。そうすると多分紅白は降ろされない。紅白を降ろされた佐良直美が気の毒に思いました。
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若い子とイチャイチャHしてお金稼げるってまじサイコーwwww
この前ついに借金300万も完済できたし、今のオレ勝ち組すぐるwwww
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投稿: ウッウッウマウマ(゚∀゚) | 2010/08/08 01:47