1月28日東京都水道局2時間スト中止について
11月からこれで四回目だが、ストライキが予定されている時は、鞄を持たず通勤することになっている。手ぶらでないと包囲されたときに敵と戦えない。管理職が私の就労権を認めず組合の権力に好意的で、ピケット尊重の方針だから何が起きるかわからないからだ。
ストライキの組合員をロックアウトするんでなくて逆、就労したい非組合員をロックアウトして組合に従わせようとしするから、管理職が事実上ピケットの役割を果たしているのである。
庁舎内に入ると、ビラが廊下に30枚ほど、事務室内に30ほど壁、扉、什器、机の脇、キャビネットなどに貼ってあった。超過勤務拒否闘争で一般職員は締め出されるのに組合役員は残っていて、ビラ貼りをやっていたわけである。ビラの内容は営業所の監理団体業務委託反対、営業所統合反対、蒲田分室廃止提案撤回、台東・文京営業所統合反対とっいった事柄、今回、所長は2枚ほど写真を撮っていた。ただし、事務室内何枚、廊下何枚報告しなければいけないのに、全体の枚数しか数えてないから。廊下は20枚ぐらいだろとか言っていたが、私が数えたところでは32枚だった。だからいいかげんなのだ。もちろん札幌国労事件みたいに、貼った人を特定するわけでもないし、戒告処分にするわけでもない。
中央委員が頭上報告をしたいと所長に申し出ていた。組合の指令で職場大会はやらないことになっているが分会の判断で8時37分から11分間やっていた。
スト中止と三六協定締結は朝6時の中央委員会で決定したと言っていた。仕事のため別室に行く用事があったので出だしの主要な部分は聴かなかったが、板橋営業所の監理団体(株)PUCの業務委託については時期を延期させたと言っていた。また労務課長とこれこれの確認書を交わしたとか言っていた。また来年1月の台東営業所と文京営業所の統合に伴う定員5名減は4名減に、蒲田分室廃止統合に伴う、大田営業所の定員も5名減から4名減に押し戻したのが闘争の成果だと言っていた。労務課長とレイアウトその他の事項について誠心誠意協議する云々との確認書を交わしたなどと言っていた
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