ウォーカー知事、団体交渉制度を排除しなければ、最大6000人解雇の方針
ウイスコンシンは1959年も50州のなかではもっとも早く、州公務員の団体交渉制度を設けた州で、長く組織労働者の要塞でした。
しかし、36億ドルの予算不足のため、ウィスコンシン州、スコット・ウォーカー知事が荒療治に打って出ました。州公務員の団体交渉制度を廃止する提案です。もしこれに反対なら州公務員最大6000人解雇が必要だと言ってます。
http://hosted.ap.org/dynamic/stories/U/US_WISCONSIN_BUDGET_UNIONS_WIOL-?SITE=WIMIL&SECTION=STATE&TEMPLATE=DEFAULT
火曜日に州都マディソンで州公務員の反対のデモがあったようです。
http://www.jsonline.com/news/wisconsin/116284234.html
また水曜日はマディソンの学校の教師が欠勤してウォーカー知事の提案に反対デモをやるため学校は閉鎖されると報道されてます。
http://host.madison.com/wsj/news/local/education/local_schools/article_e3cfe584-3953-11e0-9284-001cc4c03286.html
ウォーカー知事が団体交渉制度排除に成功すれば大きな業績になるでしょう。
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