張本氏の選手会批判のニュアンスに好感もった
ブログネタ: セ・リーグの開幕騒動、どう思う?
サンデーモーニングのレギュラ-出演者の張本勲氏が、プロ野球開幕日について変更したのがよかったか否かは、どちらにも道理があり答えが出ない事柄として、政府の方針やセリーグ批判のマスメディアとは違うコメントを述べ好感をもった。多分募金活動みたいなみみっちいことをやっていることのあてつけと、今回、高木文部科学大臣が選手会と協議せよと労使関係に干渉する発言を行ったことから、選手会の意向にあわせるなど発言権が強くなったと思われる労働組合へのあてつけのような心証をもったが、一軍選手は給与1割カットして義援金とせよと発言した。労働組合の統制権でこれを実施することはかなり問題があると思うが、張本氏は2004年のストライキの時も強く反対し、選手会に批判的論調は一貫しており、発言の趣旨には好感をもった。
もとよりプロ野球は、保留条項で各球団が団結している特殊な業態で、移籍の自由のない状況で球団の団結に対抗するために選手側も団結もするという事情があることは認めてることはやぶさかではないが。
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