保立道久ブログが貞観地震を解説
平安時代の専門家である保立道久東京大学史料編纂所教授がブログで、テレビ解説などで報道されている、今回の地震の被害のあり方がよく似ている陸奥国の貞観11年の地震について解説している。http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-1e1c.htmlこの時も陸奥国内で広く被害にあったということである。被害の救援は「民・夷ともに」支援せよという命令がみえるのは興味深いと言っている。このころ、火山噴火も多く、新羅海賊が博多湾に侵入し、豊前国の年貢を奪って逃走する事件などもあり、社会不安が高まった時期でもあった。
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