憲法学者の迷惑条例逮捕に同情する
広島県警広島東署は5月3日、名古屋市内の私立大学経済学部准教授飯島滋明容疑者(41)=同市名東区=を県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕とのニュースがあります。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011050400025本人は容疑を否認しており、運が悪かったのではないかと大変同情します。私も20代の若い頃、秋葉原で店頭で宣伝のためボディコンシャスな宇宙服を着ていた若い女のお尻と指がふれたため、その女が「万世橋署に突き出すぞ」と大声を出されたことがありますが、店長が飛んできて、つまらないことで騒ぐなと一喝してくれたおかげ様で助かった経験がある。私は運が良かったと思います。それ以来、触るんだっらイメクラとかお金を払って触るようにした。
飯島滋明氏は憲法学者で論文情報を検索したところ、内容は読んでませんが以下のような業績があり、このように有能で社会に貢献している知識人をつまらないことで挫折させるようなことはないようにしてもらいたいと思います。
「若手研究者が読み解く平和憲法(1)国際貢献 自衛隊派兵と国際貢献論について」『法と民主主義』453号 2010年
「改正臓器移植法と憲法」『名古屋学院大学論集, 社会科学篇 』 『名古屋学院大学論集, 社会科学篇 47(2), 2010
「日本にいる外国人の子どもと教育を受ける権利(憲法26条)」『名古屋学院大学論集, 社会科学篇 』 46(4), 2010
「海賊対処と日本国憲法」『名古屋学院大学論集, 社会科学篇 』46(2), 2009
これ以外の業績
学術論文:その他 外国人の参政権 単著 2003年12月 早稲田大学大学院法研論集108 (1)586-(25)562
要旨:外国人には参政権が認められないというのは「国民主権」からすれば当然との立場が裁判所や多くの憲法学者の立場であった。しかし、イギリスやフランスの例を見ても、60年以上国土にすむことを余儀なくされた外国人に選挙権を認めないというのは異例である。とくに、歴史的事情から日本にすむことを余儀なくされた在日韓国人・朝鮮人等については参政権が認められるべきであろう 。http://www.maruron-ac.net/ngu-u/public/V02010_choord.php?PARAM=94641
というのもある。
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