新人の教育は酒のつぎ方、水割の作り方だとばかなことを言う管理職
私の職場東京都水道局だが、6月6日、新人が目標管理制度の申告書を管理職に提出したところ、目標を数値で示すのは良くないとして書き直しを命じていた。労働組合は、集団的取引なので個別管理に反対、職員間の競争も反対の立場なので、目標管理制度に反対で、あたりさわりのない雛形をつくって、みなこれと同じようなものを書いて出すよう組合員に指示し、組合役員に提出を求め、検閲体制となっており、管理職も面接も任意とししており、目標管理制度の実質は形骸化しているわけだが、当局も数値目標もを求めないばかりか、それを取り下げろとまでいうことは腐敗していると思う。
カルロス・ゴーンはコミットメントというが必達目標を提出させる。まともな会社なら数値目標化しなければならないはずだ。
本日もまた変なことをきいた。新人の近くで、新人の覚えることは社会常識、場所のとりかた、酒のつぎ方、お燗や水割りの作り方だなどとばかなことを言っていた。なにか行事があると打ち上げをやりたがり、若手の職員に飲み屋の席の取り方をあれこれと指示したりひまなことをやっているが、旧態依然としてばかげていると思う。
組合で集めた義援金が3万2千円と掲示されていた。組合員は30人もいない小さな職場なのに、これだけ集めるということは、組合や同輩の圧力で金を出しているとしか思えない。実際、誰それいくらと書いたものが回覧で回されるので、不満をもらす組合員もいた。署名やカンパは規制してよいと思う。
私は義援金を一円も出しません。
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