水道局長慰労会は「ぼったくり」と放言する管理職
8日所長が全職員に回覧と指示されているとして、7月15日の尾崎東京都水道局長(退職する)の慰労会と称するバーティーの告知が回された。会費は5千円ということで、決して高いとは思わないが、所長曰くこれって「ぼったくりだよな」を連発していた。それは料理がたいしたことない、あの会場でこの料金という意味なのか、あるいは不明朗な会計操作があるという意味ではないと思うが、当局の行事を批判したので驚いた。14階の連中はつきあわされるんだとも言っていた。所長は連日先約があるらしく、出られないと言っていた。ただ、毎年9月頃にある退職管理職全員のワシントンホテルのパーティは出るよと言っていた。
私は、こういう回覧は記憶がない。私は辞める人だからいまさら人かき集めて機嫌をとる必要もないと思うが、さすがにそうではないのだろう。あるいは幹事のメンツを潰さないために出るのだろうか。虚礼なら廃止してよいと思う。
もっとも退職管理職全員のワシントンホテルのパーティーは金集めの担当をしていたからよく知っている。
これは2~3年前まで庶務係の経常業務との一つとされていたが、今は経常業務とされていない。本来業務じゃないから外されたのだろう。
私がやっている時は結構手間がかかった。パーティーに出席する(記念品代込み)人と、退職記念品代だけの人、記念品もこの人とこの人にやるというかたちで個別に指定できるし、金額が一定でないので複雑なのである。期限が過ぎて持ってくる人がいる。世話になったので記念品代だけでも出したいと言うから、二度三度足を運ぶ手間がかかるだけでなく、まず金をもらったら預かり証を発行して、本局の総務にまちがいなくこの人の記念品代として届けましたという受領証を渡さなければならないから、簡単なようで複雑な業務だったことを覚えている。
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