ベライゾンの労働者スト突入 携帯電話は影響なしとの報道
全米最大の携帯電話会社ベライゾンの全米通信労働組合(CWA)と国際電気工友愛組合(IBEW)が日曜日ストに突入した。組合員はピケットラインとラリーに参加している。但し、ベライゾンの19万6千人の従業員のうち13万5千人は非組合員であり、携帯電話への影響はないと報道されている。影響があるのは固定電話の故障対応と、光ファイバFiOSのサービスのインストール作業とされている。APによると会社側は管理職数万人を訓練しており、対策はできているようだ。
ピケッティングの様子をニュースで報道しているが、間隔をがあけてぐるぐる歩道を回っている様子が伺える。http://abclocal.go.com/wabc/story?section=news/local/new_york&id=8293596 http://www.nbcnewyork.com/news/local/Verizon-Workers-Strike-Picket-Contract-Health-Care-Unions-127220143.html
なお、アメリカではタフトハートレー法により被用者には団体行動に全部または一部に参加しない権利があり、この個人の権利行使を労働組合が抑圧または強制することは不当労働行為になる。
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