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2011/12/03

不満の冬と比較すればたいしたことはなかった英国公共部門スト

  イギリスで11月30日年金改革に抗議するため学校、病院、裁判所、交通機関など公共部門の24時間ストがあり、教師・看護婦らがラリーに参加した云々というニュースサイトをいくつか見てみたが、3分の2の学校が閉鎖したと報道されているものの、キャメロン首相は不発に終わった爆竹と表現している。

Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-2067941/Public-sector-strikes-40-schools-open-ambulance-service-Heathrow-running-like-dream.html

 公共部門のストで最も深刻な影響を与えたのは、近年では1978~79年の「不満の冬」である。ロンドンがごみだらけになるひどいことになった。
 不満の冬についてはこのブログでも解説しているので見てくださいhttp://antilabor.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/right-to-work-3.html
 当時は労働党政権で、二次的争議行為、大量動員ピケッティング、フライングピケットが制定法で禁止されていなかったので社会が麻痺する事態となった。。サッチャー・メジャー政権ではこれらを違法化したうえ、ストライキに参加しない被用者の権利も定めたこともあり、不満の冬ほどひどくはならない歯止めは一応あるとはいえる。
 

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