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2012/02/19

陛下心臓手術成功記者会見の感想

 東大心臓外科の小野稔教授の「思ってございます」「考えてございます」と言う言い回しは聞き慣れない。普通は「思っています」「考えております」と言うはず。上流階級の言葉遣いなのだろうか。執刀医の天野篤順天堂大学教授は年間二〇〇例、通算三千例のバイパス手術の経験があリ、テレビでは鼻歌を歌いながらできる手術との解説もあったが、さすがにそうは言わなかった。
 全体を見た感想で印象に残ったのは東大循環器内科の永井良三教授(次期自治医科大学学長に内定)などが言っていたことでベストタイミングのオペという発言である。つまり早すぎても、遅すぎても良くない。症状がでる前に問題を解決したと言う意味だろう。

 ベストタイミングというと翻って私の場合はどうだったかと考えだした。
 つまり私は約七年前の平成16年11月4日の深夜から翌日の明け方に冠動脈バイパス三本やったが緊急手術だった。とはいえ別に救急車で運ばれたのではなく、自分自身あと一ヶ月もたない感じがしたので、11月2日自分で紹介状を持って大病院に行ったが、仕事が忙しいので入院は後回しにしたいと言ったら、内科医は数分話をきいただけでかなり深刻な状況と診断され一週間も待てません、即刻入院してもらうといわれ、カテーテルによる冠動脈造影検査担当者と日程の調整をやり出したので、やむをえず医師に従ったのである。その日は入院の支度のため帰宅したが翌日の祝日に入院、4日午前無理矢理スケジュールに入れてもらって検査し、冠動脈三本とも詰まっているので、その晩に手術となったのである。すでに心筋梗塞に入っており緊急手術だったのでタイミングとしてはかなり遅すぎるものだったといえる。
 確かに手術によって、健康は回復したが、その水準を維持できてない。運動療法が回復に良いと言うが、やってないし、やる時間もないから、心臓は弱った感じがするからだ。
 私の場合、術後が非常に苦しかった。というのも、煙草をやってたので、丸1日タールの黒い痰が、ゲボゲボとめどもなく出る。看護婦(ポリティカル・コレクトネスに反対なので看護師と言いたくない)がいなくなった深夜にもゲボゲボでるので寝られなかったしティッシュペーパーが足りなくなるくらいだった。

 症状は4月から出ていたが、最初は「救心」でしのいでいた。「救心」では痛みが引かなくなり、重いものを持ったときの発作はしょっちゅうあったが、医者に通ったのが9月に入ってからで、数分歩いただけでニトロが必要になる状態だった。
 ただ平日に仕事中は重いものを持ったりしない限り発作はないので(痛いそぶりもみせずに働いていた)、仕事は続けていた。10月になると未明深夜2~3時頃に発作が起きるようになりニトロでもなかなか痛みが引かなくなったので、町の医者に大病院の紹介状をもらっていたが、その年の10月下旬に中越地震があって、被災地支援に行くのではないが、後方支援の部署にいたので、すでに心筋梗塞症状が出ているにもかかわらず一段落つくまで、青息吐息で働いていたのである。自分の健康よりも誠実労働義務、仕事が重要だから。
 というのもその年は昇給停止処分を受けていて、特別指導職員とされていたため、勝手に休む事もはばかれたという事情もある。。
 昇給処分を受けたのは前年の平成15年の下記の経緯による不当なものであった。

 私の職場である東京都水道局では夜間工事など現場作業があるため、浴室を設置している庁舎が多い。しかしここで私が問題としたのは営業所の事務職員の勤務時間中の「入浴」である。
 ほとんど毎日(宿直の時を除いて全日)16時25分~30分ころから20分かそれ以上浴室に入る事務職員(組合分会役員)がいた。
 私は職務専念義務違反であるので、やめさせるとともに、処罰を求めた。水道局では入浴に関する内規が昭和54年に定められている。たぶんその頃外部から問題が指摘されたためと思われる。
 上司に内規を閲覧させよと求めたところ、しぶしぶ一枚のコピーが提示された。それによると「入浴」は勤務時間中は禁止であるが、但書きがあり、「入浴」とは浴槽につかる「入湯」のことであるとし、「シャワー」については※の但書きで、勤務時間中であっても汚れた場合に、上司の許可を得て、シャワーを利用できると書かれていた。
 上司によると、問題の職員は浴槽の湯につかっていたのではないから入浴とはみなせない、シャワーだから問題はないと言うのである。(私が一度通りがかりにのぞいたときは、、脱衣室でドライヤーをかけていた。私自身は浴室に入ったのは知っているが、実際にシャワーだったのか、湯舟につかっていたのかは確認してない)
 しかし、それは事前に上司の許可を得ていないし、現場出張しないでいる日(身体が汚れることはない)も浴室に入っていたから、内規に反すると私は反論した。
 内規は、現場の作業で身体が汚れたとき事前に上司の許可を得た場合、例外的に勤務時間中のシャワー利用が許されるという解釈されるというのが私の見解である。
 上司は明確に否認し、あくまでも勤務時間中の自由なシャワー利用を認め、職場環境を快適にするというのも管理職の役目として重要だからねとうそぶいた。内規の明文上の規定を無視する姿勢を示したのである。(形式的には規則違反だが実質的に業務を阻害しないので処罰の対象にならないという論理はありうるが、規則に反するということ自体を認めないのである)
 のみならず、上司は、お客様に接する仕事であるから、身だしなみも大切であり、そのために勤務時間中もシャワーを浴びる必要があるという詭弁を繰り返した。上司は組合役員と接触を密にしているから、組合の悪知恵の受け売りだとたぶん思う。
 しかし、その職員は、定時退庁の直前に、シャワーで汗を流し、浴室の脱衣所でドライヤーをかけるのであるから、接客のための身だしなみではないことは明らかであり、その理由はとおらないと反論したところ、逆におまえこそ、シャワーもせず、汗臭くして働いており、お客に不快感を与えているとのけしからんと非難した。おまえこそ勤務時間中にシャワーに入れと言う。
 私は、それは規則違反、非行の慫慂であり、管理職としてあるまじきことで、従えないと述べた。社会通念は、風呂やシャワーは自宅に帰ってからやることであつて、勤務時間中は労務提供義務、職務専念義務があるので、シャワーを浴びるということはありえない。それが誠実労働義務というものだ。
 工場や建設現場ではなく、事務職だ。私は給水装置の設計審査の担当でないし全体の傾向とか詳細は知らないが、自社ビルの社長室を別として、常識的に考えて、普通のオフィスビルでは、外回りの営業職がいてもトイレや給湯設備は備えていても、浴室やシャワーまで備えているところはほとんどないのではないか。設計審査の担当者にきけばおおよその傾向はわかるはずである。オフィスに浴室があって社員がシャワー使い放題では、水道代が高くなってビルの大家さんが困ってしまうからである。上司がいかに快適な職場環境に改善すべきだと言っても、勤務時間中の浴室出入り自由というのは社会の一般常識に反している。都庁知事室に風呂を設置することですら、都民からの批判があったし、水道局は都民に節水を呼びかけてるのに勤務時間中のシャワーを勧めてよいのかと反論した。
 これに対して、上司はよその会社がどうであろうと関係ないという。
 そこで私は、上司がシャワーを認めるというなら、その職員が浴室に入っている時間にお客様から浴室に入っている職員ご指名の電話をさんざん受けているが、これまでは、用事があって席を外しているとか、まだ出張から戻ってないとかお客に嘘をついてごまかしてきた(本当のことを言ったらお客が怒って収拾がつかなくなると判断したため)、これからは恒例のシャワータイムでこれは所長も認めていることだと本当のことを言うから、もしお客が怒ったら、所長が対応して、あなたの考えは間違っている、私に対して言ったように、快適な職場環境にするため、身だしなみを整えるため勤務時間中でも自由に浴室に入ってシャワーを浴びるのを容認するのが管理職のつとめで、労務提供義務、職務専念義務にあたらないということをお客に説教してくださいと言ったら、それはできないという。
 そこで、私と上司の内規の解釈が異なるからどちらの解釈が正しいか裁定してもらうために苦情処理を求めたが、前回のアプリケーションソフトの問題と同じで、団体交渉事項とのことで却下ということである。
 その上司がたぶん職員部の監察指導課と思われる職員数人を連れてきて、私と上司がこの問題でやりあっているのを裏で聞かせてメモをとらせたり、私が組合掲示板に貼ってあった団結寄せ書きの赤旗の撤去を求めたのに撤去しないので自力撤去したところを写真に撮影したりして、上層部にて上司の指示に従わないこと理由に処罰する策略をおこなっていたわけである。それ以外にも情報セキュリティ研修というのがあって、その上司が講師にあったが、私が、給水部系列ではインストラクターを呼んで、イントラネットにあるロータスノーツというグループウェアの操作方法の説明会を開催しているのに、営業部は全水道東水労営業部会の反OA闘争のため行われず、グループウェアの使い方すら説明会を受ける事ができないように実質妨害されているのに、管理職の責任のがれの都合でセキュリティ研修だけをやるというのは順序が逆でないかと質問したことが、研修業務の妨害と判断され、それ以外勝手なも理由ををつけて、私を非行職員と認定し、強制配置転換、昇給停止処分としたわけである。  私はその翌年の11月に狭心症と心筋梗塞で冠動脈バイパス手術をやった。私が体質に全く合わないのに抗不安剤として煙草をやっていたためで自業自得だろう。もちろん直接的な関連はないとしても、そういう敵対的・虐待的な職場環境のストレスも病状の進行に影響していると考えている。
 勤務時間中に規則に反しシャワーを浴びる職員は断固庇護され、異議申立をした私は逆に昇給停止と非行職員とラベリングされる不利益処分を受ける羽目になり病気にもなったということである。
 ほかにも大きな問題はたくさんあるので、シャワーのことは些末な事柄かもしれない。しかし就業規則に相当する内規の解釈ですら当局の回答を得られず、上司が明らかに誤った規則の解釈を行っているという異議申立すらできない。ただ直属の上司の恣意的な解釈の運用に従いなさいというのは、到底公正な対応とはいえないし、職場の規律維持ができていない状態だといわなければならない。
 当局は、監察指導課が在席監査をやっているので、なんら問題ないというかもしれないが、在席監査が頻繁に来るわけでなく、頻繁に来る職場でも1年に一回である。平成15年のながら条例改正以前のことだが、江東営業所では午後3時以降は組合活動で離席自由という慣行があったのを知っている。実際に女性委員会とか勝手に職務を離脱して組合活動をた。組合の役員が組合の集会に出るよう促すことについて、管理職は当然のごとく黙認だった。
 監察指導課の在席監査といってもたいてい午前中とか、離席容認慣行のある3時以降にはやらないし、このシャワーについても、在席監査のない午後4時以降のシャワーであるからみつかることはないわけである。
  本件それ自体は些末な事柄だが、労働条件は、集団取引によって組合と当局の談合で決めるものであるから、個別職員には口出しさせない。組合員ですらない私に発言権を認めないと体制の弊害を如実にあらわとしている一例と言う意味でも取り上げた。

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