本日の頭上報告
ビラ配りは先週にも行われたが、配った時をみていなかった。組合員の机には東水労ニュースと新聞の東水労ともう一つの新聞が配られた。
本日は11時32分に「営業委員会」というビラが配られた。所長はいた。また日航整理解雇事件に公正な判決を要望する云々とい署名が組合員で回覧されていた。もちろん組合の圧力で署名するだけであり、日本航空がどうであろうと関係ない人まで署名をするわけである。
16時55分より17時8分まで全水道東水労書記長会議報告が事務室の中央であった。所長も課長補佐も不在。分会書記長の演説は今月は3回めで、2月1日に。9時5分頃から約10分、2月14日は午後2時13分から24分、本日が13分なので合計34分であるから、本来なら月給から1時間の賃金カットにしなければならないが、頭上報告は所長が現認しないとカウントされないから、賃金カットにはならないのである。
所長現認で1時間超えたときでも、所長にカウントしてるかをきいているが、本当に賃金カットしたかは確認はしてない。
仮にカットされているとしても、役員手当をもらっているはずだからこたえるわけではない。警告はしていないから、訓告処分すらしないので、事実上やり放題である。
演説の内容はまず都労連の闘争課題として三点、55歳以上の昇給ストップなど定期昇給制度への攻撃云々、勤勉手当の成績率導入、すでに係長には導入されているが、一般職員にも拡げる都の提案が12月になされたが、それは職員を4段階に分け、最上級の評価だと6万円増し、第2級は4万円ましとするものと説明し、職員に競争意識を植え付け、分断し、職場を荒廃させるものとして許せない、都は定例都議会で給与条例改正をもくろんでいるのでそれを阻止する闘いなので、大衆動員に協力をといった事などを話してた。
次に春闘局内反合理化闘争の闘争課題として現業労働者の新規採用を勝ち取る。直営職場の必要性を当局に確認させる。浄水場の再委託問題云々などを説明し、3月11日に三割動員、3月15日16日三六協定破棄闘争、3月16日2時間ストを構えるなどとスケジュールを述べ、3月2日にスト権批准投票をやるので、当日休む人は不在者投票を呼びかけた。さらに自己申告についてもなにがしか演説して13分張りのある声で演説していた。
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