明治天皇百年祭といわれても
きょうが、明治天皇崩御から百年、そして今年は大正百年という節目の年なのだが、特別政府行事があるわけでもなし、明治末年を知っている年寄りなんてどこにもいないし、あぁ教科書なんかに載っている夏目漱石が喪章つけて肘をついてる写真の年か、再来年が第一次大戦から百年かてなもんで。だいたい神社新報では1面トップかもしれないが、きょうの産経で明治神宮の全面広告があったから辛うじて知ったと言う人が少なくないのではないか(産経は小堀桂一郎氏の正論と竹田恒泰氏の寄稿を載せている)。しかし読売と毎日も見たが、明治天皇百年祭なんてひとこともない。ほとんどのマスメディアはまったく無視しているわけである。
武道館で明治百年記念式典をやった昭和43年とは大きなかわりようだ。左翼は反対運動をやっていたと思う。当時私は小学校3年だったが、母校(世田谷・烏山北小)に明治100年記念の植樹ないしモニュメントが残っているからよく記憶しているのである。
« カード 国労札幌地本事件最高裁判決の意義(4)企業秩序定立権・その2抽象的危険説の確立 | トップページ | なにがオスプレイ配備阻止集会だ »
「ニュース」カテゴリの記事
- 京アニ事件の感想(2019.07.21)
- 今日も不愉快(2019.06.19)
- 出産女性議員の遠隔投票導入は、疾病や外傷で出席できない議員に対して不当な差別、厚遇だ(2019.02.12)
- 児童虐待罪なんていらない(2019.02.10)
- 労働時間の把握義務付け反対(2018.03.17)
« カード 国労札幌地本事件最高裁判決の意義(4)企業秩序定立権・その2抽象的危険説の確立 | トップページ | なにがオスプレイ配備阻止集会だ »
コメント