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2012/08/13

尖閣購入啓発ポスターが蛍光灯が消された男子便所の向かい側の壁に掲出された問題は、一週間先送り

                                                   
   本日、尖閣購入啓発ポスターhttp://www.asahi.com/national/update/0712/TKY201207120510.htmlの掲出位置の問題で上司に意見を述べようとしたところ、きょうから管理職は一週間休みだというので、この問題は一週間先送りとする。私の意見を無視した場合は、上司の上司と庁舎管理の責任者である総務部長に以下のような要望を出す予定である。これはたんにポスターの貼り場所という小さな問題である。私が今、取り組んでいるのは正当な組合活動と評価されない組合活動に対する施設管理権の発動の意見具申であり、そちらがメインであるから、この問題にエネルギーをさくつもりはない。しかし何も言わないわけにはいかないのである。

準備している書面

 水道局総務部長 殿
 ○○支所長   殿
 
  ○○営業所内の尖閣購入啓発ポスターの掲出場所の移動もしくは撤去を求める意見具申(第一案)

 東京都水道局○○営業所では、8月初旬(正確には把握してない)より尖閣購入啓発ポスターが男子トイレ所の向かい側の廊下の壁面にセロテープで貼付されているが、ここは通常、環境計画による節電のため一日中蛍光灯が消されている場所で、暗がりであり、辛うじて非常出口誘導灯が照明の代用になっている場所である。

この掲出位置については以下の理由で適切でないと考える。

   1 暗くて非常に見にくい場所である

 本来の照明である蛍光灯は環境計画による節電のため消されているが、3~4メートル先に非常出口誘導灯があるので、関心のある人なら、その光でかろうじて三つの特徴のある形の島と海が見えるので尖閣ポスターとわかるだろうが、暗がりなので「日本の島を日本の領土だと言う勇気がいま、問われています」というキャッチコピーも読みにくく、特に寄付金口座や問い合わせ先等が記載されている下部は暗くて目をこらして見ないかぎりよくわからない。これではポスターとして意味をなさないという問題がある。
 
 2 トイレを使用する人しか立ち入らない場所である
 
 来客にとって目の止まる場所はエントランスの来客が滞留する空間(レジ・カウンター前)であり、応急給水槽が陳列しているポスター専用の掲示板もあり開いているし、よく目立つエントランス中央の柱には、東京水を宣伝する5年前と6年前と記憶している女性のモデルを使ったポスターが貼られている。私は前の職場で庶務担当だったので私自身がポスターを掲出したのでよく知っているが、これは毎年モデルを変えて更新されるのであり、貼り替えることになっているのに、この営業所では何年も前のものが貼られている。少なくとも最初に女性モデルを使ったポスターは、直結切替見積もりサービスや学校フレッシュ水道診断の宣伝のない古いものなので、はずしてもよいはずである。また2階の給水管事務所に向かう階段の向かい側の壁面も目立つ場所だが、ここに各水系の貯水量折れ線グラフが貼られているが、今年の貯水量の折れ線グラフが記入されてないのでダムの貯水量が全くわからず、ポスターとして全く意味をなしてない。私は前の職場ではこの折れ線グラフを担当者が忘れるので代役として記入していたのであるが、この営業所ではやってない。全く意味をなさないポスターが貼られているのに、もっともホットな尖閣ポスターが暗がりに追いやられているのは意図的な心証を与えている。
 もっとも、暗がりとはいえトイレは来客・職員兼用なので、とくに水道工事申請の業者や、料金支払い等の来客がしばしばトイレを使うし、誘導灯だけとはいえ、うっすらと見えるので、それに気づく可能性はある。しかし、尖閣購入啓発ポスターは、来客のよく目の止まる場所に掲出するよう要請されているはずであり、この位置は適切な場所とはいえない。水道局長が知事部局の要請に応える方針なら信義に反すると思う。

 3 周囲にあるのは職員向けのポスター等で、ここは来客向けのポスターを貼る場所ではない


 廊下の蛍光灯を常時消すようになったのは東日本大震災直後の計画停電実施時期からと記憶しているが、それまで明るかったで、その附近に、交通安全日10日、二輪・自転車安全18日日等の垂れ幕、労災防止の標語、建設労災協会の熱中症予防のポスターが貼ってあるが、これらは、職員向けの安全指導のためのものであり、もともとこの廊下分は、来客はトイレに行く以外立ち入らない場所なので、来客向けの広報の場所ではない。

4 意図的に目立たない場所に貼ってあるとの心証をもたれ、尖閣防衛に関心のある来客に不快な心証を与えるおそれがある

 このポスターのキャッチコピーはよく出来ているし、目立つ場所なら関心のある人は立ち止まって見るだろう。都の尖閣購入計画は大きく報道されているので、大抵の人は知っているし、7月17日に都の施設等で6000枚が貼りだされることは新聞やテレビで報道されておりhttp://news24.jp/articles/2012/07/17/07209670.html(別紙参照)、尖閣防衛に関心のある来客がこのポスターに気づいた場合、来客の心証を害する可能性が高いように思う。つまり意図的に暗くて目立たない場所に貼り出しているように見えるので、尖閣防衛に関心があり、あるいは東京都の尖閣購入計画を支持している都民を愚弄するような心証を与えかねないと考える。とくに寄付金口座や問い合わせ先が暗くて読めないことは、不可解に思えるのではないか。見る人の視点に立っていないポスターの貼り方である。これは水道局の信用にかかわるので、掲出場所を移すべきである。

 
    5 施設管理権を組合に掣肘されている心証が強い

 なぜ、この場所に掲出されているか所長・課長補佐から説明もないし、またポスターに関する質問の対応についても周知されてないので不可解に思っていたところ、廊下の組合掲示板で「東水労ニュース」7月30日付を読んだ。東水労は尖閣ポスターに非協力の方針が記載されており、組合はポスターに協力せず、掲示も管理職が行い、都民からの苦情対応は管理職が対応するよう確認を願いますと書かれていた。またエントランスで所長と分会書記長がなにごとか立ち話をしているのを見ているので、組合との折衝でこのような位置に貼ったものと推測している。
 ただし、8月13日に課長補佐に聴いたところ、組合とのすりあわせによるものではないとの話だった。それ以上のことは尋ねてもうんとはいわないだろうが、組合が非協力であることが、このような位置に貼る要因と私は考えている。
 ポスターをこういう位置に貼るのは施設管理権(庁舎管理権)を組合に掣肘されている心証が強く、悪い前例を残すことになるから、そのような意味でも移すべきである。

 もっとも、私は当局がポスター掲出拒否であっても、それを支持する。つまり地方自治法238条で行政財産はその事業の用途・目的(局施設なら水道事業)のために利用されるべきもので、目的外利用は認める必要はなく、尖閣購入啓発は、目的外としてこのポスターが意見広告の性格が強いという理由で拒否するのも見識である。(もっとも東京都の広報誌や職員の募集要項がエントランスに置いてあるし、過去にもオリンピック招致の幟など知事部局に協力してきた経緯からすれば今回だけ目的外利用として格別拒否する理由がないともいえるが)
 組合の非協力方針にもすりよったうえで、見えない場所でも一応掲出しているアリバイづくりのような、いかにも小役人の保身根性丸出しのような姿勢が透けてみえる、○○営業所のようなポスターの掲出の仕方はきわめて不愉快でふざけているように思えるし、尖閣防衛に関心のある都民を愚弄するような心証を与えるおそれがあるから、組合に気兼ねして目がとまる場所に出したくないなら、きっぱり知事部局の要請をを拒否して、掲示を取り外すか、要請に応じるならきちんと目立つ場所に移すかどちらかの対応をとるべきである。中途半端なのが一番よくない。

 
 私は、前回の知事選で東国原氏に投票しており、性コミック規制も反対なので石原都知事を好んでいないが、尖閣防衛には関心があり、ペイペイの平なので寄付金こそ出してないが、我が国固有の領土である歴史的経過をある程度知っている。反戦イデオロギーに染まった全労協系(社民党系)の全水道東水労と違って石原都知事の重要政策である尖閣購入計画に反対する理由もない。
 国が地権者に20億円を提示したという報道があり、まだ14億程度しか集まっておらず、寄付金を増やしたい都の事情もわかっている。したがって組合の方針に反対であり、組合の統制を受けない非組合員なので、私は窓口対応業務が担当となっており窓口に近い座席にいるから窓口でポスターの質問があれば、その組合のように仕事を拒否するようなことはしないことを上申しておく。仮定として外国人顧客から苦情があったとしても親切に対応し、日本人であれ外国人であれ、お客様を区別することはないし、どんな苦情であれ丁寧に対応してきたしそれに変わらない。
 都営地下鉄などでは7月17日から尖閣ポスターを貼っているが、外国人や反戦市民の苦情があったなどと言う情報はなく、都の施設である以上、組合が想定するほど苦情はないと思うし、蛍光灯を消してある暗がりにポスターがあるので逆に寄附の仕方、問い合わせ先が見えない、尖閣防衛をなんとこころえているのかとの苦情のおそれのほうが大きいのである。 
 組合はポスター対応が水道事業ではない業務を増やすと反対しているのか、そもそも反戦なので反対なのかはっきりしないが、水道事業とは直接関係ない来客との折衝も当然やっているし苦にしない。水道事業と無関係だが、水道局長が知事部局の重点政策に協力する方針であるなら、その職務も行うべきだと考える。
 つまり本来業務でない雑務もやるのも当然ことと心得ている。本来業務でない窓口対応はしばしばあるのである。〈中略〉道を聞かれることもしばじばある。この前は年寄りが警察署に用事があるというので、わざわざ道路まで出てこの信号を左に曲がって云々と親切に説明した。本来業務でなくても間違って道を教えると局の信用にかかわるからである。ポスターの質問についても同じことである。組合は掲示自体を反対するということではないのだから、知事部局の要請どおり目にとまりやすい場所に貼るべきだろう。

 ○○営業所長に、ポスターの掲出場所を目立つ場所に代えるよう命令を出してください。
 
 最後にひとこと。労働条件は集団取引で決定するから、あなたには苦情も意見具申の権利もないし、地方公務員法55条11項の「職員は、職員団体に属していないという理由で、第一項に規定する事項に関し、不満を表明し、又は意見を申し出る自由を否定されてはならない」も適用されない、虫けら同然のぺいぺいの平だから相手にしないと言うかもしれないが、なにもスピークアップしてはいけないみたいな風通しの悪い企業風土こそ問われるべきである。
  

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