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2013/06/30

非嫡出子の相続格差について最高裁弁論を前に判例変更に強く反対する声明(川西正彦)

 

本日の産経新聞で、7月10日非嫡出子の相続格差について最高裁大法廷で弁論が開かれ、今秋に判例変更判決の可能性が報道されている。  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130630-00000090-san-soci
 私は、判例変更には絶対反対であり、強い危機感をもつので簡単に意見を述べる。

(要約)民法900条4号ただし書は非嫡出子の相続分は嫡出子の相続分の二分の一としているが、1996年法制審議会答申は日弁連や婦人団体などフェミニストのつきあげに迎合するかたちで、選択的夫婦別姓や、女子婚姻年齢引き上げなどとパッケージで、嫡出子と非嫡出子の相続分を同等とすると答申しながら、夫婦別姓に反対論が多いため17年棚上げされ法改正されてないが、非嫡出子の相続分は学説においても顕著なものではなかったことから、フェミニストが強く主張する婚姻年齢の男女差解消の口実として加えられたものと考えられる。もし、判例変更されるなら、訴訟当事者がイデオロギー的立場でなくても実質的にフェミニストや左翼陣営の大勝利を意味する。保守派にとてはきわめて不愉快な状況をもたらすだろう。
 嫡妻が嫡妻として遇され、嫡出子が嫡出子として遇されなければ婚姻家族、法律婚は意味をなさなくなる。それが秩序の根幹である。社会に混乱をもたらす判決は避けてください。

 専門家は非嫡出子の相続分の格差撤廃は、婚姻家族保護の観点、被相続人とその配偶者が居住していた不動産について、配偶者(寡婦)の居住の保護をどうするか。非嫡出子の死後認知による相続人の不利益といった問題点が多いと指摘している。
 婚姻家族は社会秩序の根幹であり、我が国は法律婚制度が定着していることから社会が安定しているのに、その価値を大きく後退させる司法判断がなされるならば、それはワースト判決といわなければならない。嫡妻・嫡出子が重んじられなければ婚姻家族は維持できなくなるのではないか。
 我が国は社会不安が高まることがなく相対的に安定した社会で、犯罪が多発することなく安心して住める国なのは、家族が曲がりなりにも健全で、シングルマザー問題が外国ほど深刻ではないということがある。私はスターリン時代のソ連の事実婚社会、フランスやスウェーデンのように法律婚があまり意味なさなくなった社会が良いとはとても思えない。
 つまり、明治・大正時代は内縁関係が多く、足入れ婚の悲劇も少なくなかった。しかし今日では、経過的内縁関係が若干あるにせよ、国民は結婚といえば入籍(法律婚)という考え方が定着し、ほとんどの人が法律婚=結婚と認識し、法律婚制度は外国と比較してよく定着している。足入れ婚の悲劇も今日では全くきかなくなった。日本は法律婚制度の成功例といえるのである。それが社会安定の根本にある。その価値を台無しにするような司法判断、法改正は絶対反対なのである。 
 そもそも、法律婚をなくし事実婚社会が望ましいなどというのはスターリン時代のソ連がそうだったように共産主義者の思想ではないか。最高裁は日本をスターリン時代のソ連と同じにしたいのか。フェミニストは判例変更がなされたなら、次は、非嫡出子の相続分差別をなくしたことを口実として、女子法定年齢を18歳に引き上げ、16・17歳女子の法律婚資格をはく奪にかかるだろうし(当ブログ「福島瑞穂の女子法定婚姻年齢引上げ問題について16・17歳女子に冷淡な見解」参照   http://antilabor.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-323d.html)、さらに戸籍制度の廃止をもくろむこととなるだろう、もし今年、判例変更がなされるなら、我が国の家族制度が解体していく、社会の左傾化を促す大きな転換点となりうるゆえに強い危機感を持つ。
 裁判官は坂道を転げ落ちるような冒険をしないでほしい。民法900条4号ただし書の合憲判断維持を強く要望する。

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