6月25日の連邦最高裁判決
ひとつは憲法修正4条を争点とする判決で、警察は携帯端末の捜査には令状が必要というもので、プライバシー保護の勝利とマスコミは伝えている。これは全員一致の判決である。2つ目は放送番組のビデオ配信サービスに関するものでネットストリーミングの新興企業Aereoのサービスを違法とするもの。ライセンス料をはらうことなく、法の抜け穴を利用してみたいときに見たい番組が見られるサービスを提供していた。6対3の判決で、ブライヤー判事が法廷意見、スカリア判事が反対意見を記した。
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花巻温泉に泊。私は世界遺産から外れて正解だと思っていたので、当選は意外に思った。
投稿: ali krieger youth jersey | 2020/09/11 17:13