公務員に労働基本権付与絶対反対-政府は巨悪と手を結ぶな

無料ブログはココログ

ニュース(豪州・韓国等)

« 巨匠記者会見の感想 | トップページ | 入手資料整理164 »

2015/07/18

森元首相インタビュー記事の感想

 組合掲示板に声明が貼られ、安保法案=戦争法案の廃案と撤回、安倍内閣打倒を全ての仲間とともに闘い抜く云々とか書かれてましたが、私は女性活躍政策をはじめとして安倍は嫌いな政治家ですが、「戦争法案」は公明党との協議でかなり制限されたものになったことが不満であって、法改正そのものは賛成なので、唯一支持できる政策です。
 ところで、昨日の産経新聞で森元首相「新国立の経緯 すべて話そう」http://www.sankei.com/politics/news/150717/plt1507170002-n1.htmlという記事を読んだ。これし共同通信が「きっかけはラグビーW杯」という記事を配信したことに対する反撃のようだ。
 国立競技場の建て替えは、2016年のオリンピック招致に失敗した東京都とJOCが考えたものであって、一部メディアが伝えているようなラグビーW杯のためではないと言う。2016年案は当時の石原都知事と安藤忠雄氏の共同作業で全体像を描き、晴海に国立競技場を移すというものだった。しかし晴海は風が吹くため公認記録に影響するのでIOCが難色を示し、2016年の招致は失敗した。晴海は潮風等の問題でダメ出しされたので2020年の招致では今の場所に建て替えることになったという経緯を説明、国立競技場は陸上競技の公認競技場でないので陸連は世界大会を開けない。サッカーW杯を招致するにしても8万人収容が必要なので、建て替えの必要があった。
 2019年完成の工期はラグビーのためでなくプレ五輪のためである。プレ五輪ができないと笑いものになる。屋根についても、オリンピックの後、運営経費をまかなうにはコンサートなどの多目的利用が必要、騒音を出さないためにも天蓋は不可欠と論理的な説明でありそれ自体納得できる。
 森元首相はザハ・ハディドのデザインはもともと好きでないとしている。安藤さんの発言権が強いのは石原都知事が推した人だから、文科省もJOCも拒否できなかったという趣旨のことを言っているが、そうすると、安藤忠雄氏の性格からみて無難なものより挑戦的な建物になるということは予測できたので、デザイン問題は安藤氏の責任でもあるが、安藤氏を推したとされる石原元都知事の責任ということになる。
 むろん、2012年のコンペが、粗雑なものだったとプリツカー賞受賞者の槇文彦が指摘している(新国立競技場の何が問題か』平凡社2014年)。また昨日の日刊スポーツ「政界地獄耳」では、そもそもこういった国家プロジェクトでは本来は国交省の営繕部が緻密な計算をして、物価スライド、資材高騰などの実現性を担保するものだが、文科省だけでまとめようとしたことの失敗ともいわれ、結局は安倍内閣の責任ということだろう。

 白紙から見直しというが、私は槇文彦氏のように無蓋で簡素なものと言う主張もあまり好きではない。せっかく建て直すならVIPブースや社交のため施設、レストランなどのホスピタリティの部分は充実させたいだろうし、無蓋だと多目的利用が難しくなり採算がとれるのかも心配になる。
 一時噂されていた、巨人の本拠地移転はどうなったのか、巨人の本拠地になれば採算はとれるだろうが、お金をかけないというなら、更地のままにして新横浜の日産スタジアムも東京駅から新幹線で20分程度でいけるので、この際、そこも東京だということにしてしまうという手もある。

« 巨匠記者会見の感想 | トップページ | 入手資料整理164 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 森元首相インタビュー記事の感想:

« 巨匠記者会見の感想 | トップページ | 入手資料整理164 »

最近の記事

最近のトラックバック

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

世界旅行・建築