スキーツアーバス碓氷バイパス転落事故は規制強化が原因との感想
(優秀な人はスキーツアーに行く)
私はスキーは絶対にいかない主義。骨を折って仕事を休むことはできない=どうせナンパが目的=非行というイメージが強いからだ。
もちろん大学には行ってないので、いわゆるサークル活動のナンパ目的のテニスもやったことはない、ボウリングすら経験がない。しかし、そういうくそまじめな人間は結局、ペイペイの平で終わりということです。
死者のほとんどが有名大学だった(早大・法政・外大・農工大等)ことから明らかなように、今回の事件で優秀な人はスキーツアーに行くということがはっきりわかった。実社会では、スキーツアーで盛り上がったりする社交的な人のほうが好まれるし、実は授業より重要な行事なんだと思う。
注目されたのが、美人早大生のK・Yさんで、M地所に就職が内定していたという。葬式の参列者千人という人脈の広さがすごい。ネットで「早稲田大学「小室結さん&田端勇登くん」カップルのスペックが完璧と話題に…」を読んだが、Tさんも政府系金融機関に内定していて、羨望でみられていたという。ネット住民によれば「上級国民」なのだそうである。いわゆるリア充「勝ち組」が格安ツアーで犠牲者」になる逆説的展開によってより関心がもたれた事件といえる。
(事故の背景は左翼マスコミの規制強化大合唱にある)
事故原因は、NHKが報道していたように、65歳のドライバーが、冠婚葬祭送迎用小型バスの近距離運転の経験は長かったが、大型バスは未熟練だったということのよう。原因は単純なヒューマンエラーに思える。
報道によれば、バス運行会社は、近年の爆買いブームで業績は好転していたという。経営は順調だったが、数年前の関越自動車道事故で貸切バス運行の規制が強化され、交代要員なしに1人で担当できる距離の上限を従来の670キロから夜間は原則400キロに短縮された。業界は労務コストがかさむ構造になっていた。
ドライバーは人手不足といわれるが、多分センター試験会場設営で前日が休講となり学生が一斉に遊びに出るかきいれ時でもあった。もちろん安倍の一億総活躍政策に協力し、高齢者を積極的に雇用すること自体悪いことではいが、今回の事件のように比較的運転技術の劣る乗務員を雇用せざるをえない事情もあったといえるのではないか。一人ですんでいたのに、二人というのはどうだったのか、左翼マスコミの必ずしも根拠が明確でない過重労働キャンペーンによる乗せられた規制が裏目に出たのではないか。
受注価格規制もあるというのを初めて知ったが、業界の景気はよくなっているのにそれでは自由競争が魅力で参入した意味がない。事業者の立場からすればばかげていると思う。今回もテレビのコメンテーターは規制緩和が原因だとわめいているが。安倍は、世界一ビジネスフレンドリーな国にすると公言しているのである。受注価格規制は自由市場。契約自由に反し、ビジネスフレンドリーてないので問題だと思う。
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