自民党のLGBT特命委員会に反対する
(首相官邸あてに出したもの)
一億総活躍社会とは事実上の社会主義政策で、自民党の社民党化の加速を不快に思っている。特にLGBT差別の処罰も検討するという特命委員会は極めて不快だ。ノイジーマイノリティにかまう政策は左翼そのものといえる。
1 雇用判断や契約の自由を侵害する処罰規定などの法改正絶対反対
近代自由主義、自由企業体制においては経営者の雇用判断についての政府の干渉は原則的には否定されるべきで、私は最低賃金制度にも同一労働同一賃金も反対だが、とくに雇用、昇進などの雇用主の裁量権を狭めるような法規制は絶対反対なのである。個別企業がLGBTに優しい方針が会社として得策だと考えるなら勝手にやればよいのであって、政府が音頭をとって規制すべき問題ではない。
三菱樹脂事件最高裁判決を引くまでもなく憲法は、財産権の行使、営業その他広く経済活動の自由を保障し、企業者は、労働者を雇傭するにあたり、いかなる者を雇い入れるか、いかなる条件でこれを雇うかは原則として自由であり、思想・信条で気に入らない人の採用を拒否できるのであるから、性的嗜好で気に入らない人を採用しなくてもよいはずである。
住宅の賃貸でも同じことで、大家さんが好ましいと思う人、望ましい条件をつけて契約するのは当然のことで、嫌いな人と契約を強要させるのは全体主義社会だ。多少差別があっても絶対少数者ではないのであるから自助努力や彼らのコミュニティの協力で解決していくべき問題でかまう必要は全くない。
2 我が国には西洋文明と違ってもともと寛容な社会でさしたる問題はない
私は、聖書を重んじ西洋文明規範を守るべきという立場で、世俗化の進んだ社会の結末としてのLGBT運動に反対である。
旧約聖書のレビ記20章13節「女と寝るように男と寝るのは、ふたりとも憎むべきことをしたので、必ず殺されなければならない。その血は彼らに帰することになるであろう」要するに彼らは殺してよいというユダヤ・キリスト教を軸とする西洋文明2500年の規範は、同性愛の敵意である。しかし世俗化が進んだ結果、西欧では被害者なき犯罪として男色行為が非犯罪化され、米国では2003年になって男色行為を罰する州法が否定された。しかし我が国は文化的土台が異なり鶏姦を処罰するという発想はなく、尾木ママ、その他のおねえ芸能人が活躍しているように、かれらに敵意をもつこともないし元々寛容な文化であるから、反西洋文明規範としてのLGBT運動に追随する理由などない。
90年代の村上正邦参院議員のように一喝してこんなのはだめだと云ってくれるまともな議員はいないのか。
(自民党に出したもの600字以内)
1 雇用判断や契約の自由を侵害する処罰規定必要なし
近代自由主義、自由企業体制においては経営者の雇用判断についての政府の干渉は原則的には否定されるべきで、とくに雇用、昇進などの雇用主の裁量権を狭めるような法規制は絶対反対なのである。三菱樹脂事件最高裁判決を引くまでもなく憲法は、営業その他広く経済活動の自由を保障し、企業者は、労働者を雇傭するにあたり、いかなる者を雇い入れるか、いかなる条件でこれを雇うかは原則として自由であり、思想・信条で気に入らない人の採用を拒否できるのであるから、性的嗜好で気に入らない人を採用しなくてもよいはずである。
住宅の賃貸でも同じこと、嫌いな人と契約を強要させるのは全体主義社会だ。
2 我が国には西洋文明と違ってもともと寛容な社会でさしたる問題はない
レビ記20章13節「女と寝るように男と寝るのは、ふたりとも憎むべきことをしたので、必ず殺されなければならない。」ユダヤ・キリスト教を軸とする西洋文明2500年の規範は、同性愛の敵意である。しかし我が国は文化的土台が異なり鶏姦を処罰するという発想はなく、尾木ママ、その他のおねえ芸能人が活躍しているように、かれらに敵意をもつこともないし元々寛容な文化であるから、反西洋文明規範としてのLGBT運動に追随する理由などない。
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ほんと、LGBTとか夫婦別姓とか反対する人って、頭おかしいですね。
自分が同性と結婚しないといけないわけでもなければ、別姓で結婚しなければならないわけでもないのに、他人の趣味を強制しようとする人って。
人間として最低だと思います。
投稿: 通りすがり | 2016/03/08 13:03