4月5日のウィスコンシン予備選は、テッド・クルーズがリード
反トランプ、クルーズ支援の政治資金団体(スーパーPAC)「Make America Awesome」が選挙広告にトランプの妻メラニアのヌード写真を使ったことに腹を立てたトランプの陰謀とクルーズは言っているが、ナショナル・エンクワイアーにテッド・クルーズが五人の女性と不倫という記事が出たという。ナショナル・エクワイアーの購読者はほぼトランプ支持層と重なるというが、乙武クンじゃあるまいし、いくらなんでもそれはないだろ。保守的なユタ州でトランプが最下位だったのは、妻のヌード写真がきいたとトランプ陣営はみているようで、不倫記事はその仕返しらしい。
にもかかわらず、ウィスコンシンの世論調査はクルーズがリードしている。http://www.realclearpolitics.com/epolls/2016/president/wi/wisconsin_republican_presidential_primary-3763.htmlニューヨークやニュージャージーはトランプが勝つとしても、終盤のカリフォルニアで決戦にもちこめるチャンスがまだクルーズに残っているのではないか。。
トランプに「あの顔を見てみろ。だれが投票するだろうか」と侮辱された元ヒューレットパッカードCEOのカーリー・フィオリーナがクルーズ支持を表明し陣営についている。彼女は早い時期にクルーズ支持を表明した論功で副大統領か閣僚起用を狙っているのかもしれないが、国民に飽きられているヒラリーに対抗するうえで利用価値はありそうだ。
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