まだテッド・クルーズにも望みはある
4月26日の東部諸州の予備選はトランプが圧勝したためトランプ優位の展開と報道はされている。しかし5月3日のインディアナはクルーズが勝てそうだ。最新の世論調査http://www.realclearpolitics.com/epolls/2016/president/in/indiana_republican_presidential_primary-5786.htmlではトランプ40%、クルーズ35%、ケーシック20%だが、ケーシックとバーターで選挙協力で合意し、インディアナではケーシックがクルーズに譲って選挙運動をやめることとしたため、上積みが可能なのである。
元ヒューレット・パッカードCEOのカーリー・フィオリーナを副大統領候補にすると発表した。ふつう副大統領候補は身体検査に十分時間をかけたうえ党大会前に発表するから、この時期の指名は異例である。
PBSのゲスト解説者は、トランプ優位とみているものの、彼女はトランプとディベートでよく戦った、相手をやりこめることができる。トランプとの応酬でメディアの注目を集めることはできる。彼女はカリフォルニアで上院議員選挙で出た経験があるので6月7日の予備選に若干有利な材料とは言っていた。
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