今年の明るいニュースはトランプ勝利ぐらいしかない
今年の明るいニュースはトランプ勝利ぐらいしかない
相変わらず、安倍は野党から出てきた法案を少し薄めて取り込んでしまう争点潰し政策ばかりでどうしようもない「政治分野における男女共同参推進法案」という政治も女性を優先処遇するための法案が自民・公明・維新で共同提出、来年通常国会で野党四党の法案とすり合わせるという。日本の政治は絶望的だ。
トランプ新政権は、オバマと全く違う路線なので、ずっとまともなのである。国務長官がまだだが新政権の閣僚指名はほぼ出揃い概ね満足している。政権移行チームのトップがペンス次期副大統領ということで安心感があるのだ。
労働長官に指名されたCKEレストランツのCEO、アンディー・パズダー氏は、最低賃金引き上げや労働条件の政府あによる規制に反対の人物と報道されており、好感がもてる。
安倍の最低賃金引き上げや、労働者保護規制強化政策とは反対に、自由市場路線、中小企業がビジネスしやすい政策を指向していることがこれで明確になった。
自由市場主義と、保護貿易は決して矛盾しない。レッセフェールを最初に主張したのがフランスのグルネー。彼がギルドの廃止、営業の自由を主張したチャンピオン的存在だが、しかしイギリスとの自由貿易はフランスの産業に打撃を与える反対だったからである。
岩波の「世界」1月号の特集も読んだが渡辺将人の論評が参考になった。結果論からいうとラスト・ベルトやコール・ベルトの白人労働者を共和党が取り込むことができ、トランプを共和党が選択したのは思った以上によい結果となったといえる。
私はクルーズ支持とか言っていたが、彼が出てもペンシルベニアやミシガンが取れるとは思えないからである。
私が思うに石炭産業復活のために、地球温暖化政策としてのクリーンエネルギーをつぶしていいと思う。化石燃料は神が人間に与えた賜物だから使うべきである。真正クリスチャンとはキリスト再臨を信じている人々のことである。ぶっちゃけた話、キリスト再臨により地球環境は更新されるので、温暖化対策は無意味といえるのである。
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