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2017/02/05

法定婚姻年齢は英国や合衆国の多くの州のように男女共16歳に引き下げるか、ドイツのように配偶者の一方が18歳なら16歳の結婚も可能なあり方とすべきだ。政府の方針に強く反対。

 1996年法務省法制審議会民法改正の答申が法定婚姻最低年齢を男18最、女16歳と規定する民法731条を男女とも18歳にそろえる改正案を示したが、夫婦別姓などとのパッケージだったため、これまで棚上げされてきた。
 しかし政府は、今の通常国会で成人年齢を18歳に引き下げるのと同時に、民法731条の法定婚姻年齢も18歳にそろえ、19歳以下でも父母の同意を必要としないあり方に改正する方針である。反対者は少ないようだが、これは結婚し家庭を築く権利という憲法13条の幸福追求権に深くかかわる問題であり、安易に16歳、17歳女子の婚姻資格をはく奪することは人道的配慮に欠くものとして強く反対する。反対理由の要旨は以下のとおりである。

 

1. 英国では男女とも16歳が法定婚姻年齢で、合衆国のほとんどの州は、統一州法全国委員会の統一州法モデルにそって16歳が法定婚姻年齢であり16歳未満でも裁判所が認めれば結婚できるとする州が多い。ドイツは18歳を原則としつつも、配偶者の一方が18歳以上なら、16歳でも結婚できる規定である。やはり先進国では、結婚年齢を男女平等でそろえる場合で、伝統的に身体的に性的に成熟した女子は婚姻適齢としていたため、16・17最の婚姻資格ははく奪しないきめこまかい配慮があるのである。法制審議会のいう18歳を婚姻年齢とするのが世界的趨勢というのは虚構であり国民をだましている。   なお、アメリカ合衆国の50州及びDistrict of Columbia and Puerto Ricoの法定婚姻適齢については、コーネル大学ロースクールLIIのMarriage lawsのサイトを見てくださいhttp://topics.law.cornell.edu/wex/table_marriage。各州の婚姻適齢の一覧表があるので見てください。

2. 18歳にそろえる発想はソ連の法制がもとになっており、中国が少数民族に特例のあるほか18歳でそろえているが、要するに社会主義国モデルなのである。日本は英米仏独のような先進国の法制をモデルとして改革すべきである。

3. 高校教育の必要性の主張は義務教育でない以上、全く論理性はない。百歩譲っても単位制高校など家庭と両立できる通学方法もありうる。

4. 同趣旨で16.17歳女子婚姻資格はく奪に反対している専門家としては、滝沢聿代 「民法改正要綱試案の問題点(上)」『法律時報』66巻12号1994年11月。90年代に16・17歳女子の結婚は年間3000組程度あった。それは世の標準より若いかもしれないが、例外的状況でも対応できるようにしておくのが法のあり方である。特定の社会階層の考え方を国民に押し付けるなといいたい。

5.  野田愛子氏のような家庭裁判所の実務家の見解(戸籍時報419号)も示唆に富んでます。「私の家庭裁判所判事当時の経験に照らすと、16、7歳の虞犯の女子がよい相手と巡り会って、結婚させると落ち着く、という例も数多く経験しています。あながち、男女平等論では片付づかない問題のように思われます。」と改正に反対である。家庭環境に問題があり「非行」に走る少女も結婚すると落ち着くということです。結婚が解決策になるのです。人間学的に言えば、喜びと苦労を分かち合うことで喜びは倍になり、苦しみは軽減され、人生の困難を乗り越えていくことができるのです。従って必ずしも恵まれていない環境にある若い女性から法定婚姻資格を剥奪するのは過酷であると私は考えます。

6.  日弁連女性委員会や婦人団体は古くから女子も18歳に引き上げて男女平等にと主張してきた。しかし圧力団体のメンツをたてることよりも声なき国民の人権のほうが重要である。若くして家庭婦人におさまってしまう女子に対する敵意なのだろうか、フェミニストの方針にしたがって16・17歳での結婚をあきらめないさいと強要する法案は、憲法13条国民の幸福追求権をないがしろにし、結婚したい男女に待婚を強要する人道上の配慮にも欠くと強く非難したい。

7.  やれLGBTの権利だ、障碍者の権利だ、外国人の権利だと「人権」にうるさい人々も、なぜか16・17は女子の婚姻資格はく奪という暴挙に対して冷淡であるのは不思議だ。理想主義者は真善美に妥協しない。ミルトンは16歳のメアリー・パウエルに一目惚れして結婚、エマソンも17歳の女性の結核を患っていたが美女と結婚している。理想主義者は若い女性が好きなのである。あなたがたは「娘十八番茶も出花」ということわざを知らないのか。トランプ大統領就任式で国歌独唱した16歳ジャッキー・エヴァンコは全く成熟した女性に見えた。米国民ではほとんどの州で16歳は結婚年齢である。持統女帝は13歳、光明皇后は16歳で結婚、近世の皇族の成女式も16歳である。どう考えても16歳女子は結婚適齢だ。16歳で結婚した三船美佳が離婚したのは遺憾であるが「おしどり夫婦」評判だった。それが悪いとはいえないのである。
  私の経験からすると社会人になってからは全く女性にもてなくなったので未婚である。異性がよりついてきたのは小・中・高校までである。同級生や近隣の女性に決めて早いうちに結婚を決めてしまった方がよかったと今では後悔している。

                          *

 私は現行制度維持が最善と考えます。ローマ法・古典カノン法・コモンローの婚姻適齢は男14最女12歳、大唐帝国永徽令・日本養老律令は男15歳・女13歳。東洋は数え年なので実は東洋も西洋も結婚年齢の基準は同じでした。現代のカトリック法でも男16女14歳である。2歳の年齢差は合理的なものと考える。しかしここまできた以上、妥協せざるをえず、男女平等とする案にこの際賛成に転じます。
 ただし、英国や合衆国のほとんどの州と同じ男女共16歳か、配偶者のどちらかが18歳以上なら、16歳でも結婚を認めるドイツのような法制の修正案を国会議員は提案すべきです。
 スコットランドのように16歳で親の同意なくして結婚できる国もありますが、この場合未成年者16~17歳は父母の同意を要することは現行制度で同じでよいと思います。

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コメント

最近ではロリコンだの何だのとうるさいが、性的に成熟した異性に性欲を感じるのは生物として全く正常なことなんだよね
これは遺伝子に刻み込まれた本能なんだよ、生殖可能となった最も若いメスを求めるというのは

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