トランプ政権がうらやましい
明日、経団連と連合が談合して、長時間労働規制を決めてしまうなんて本当に不愉快だ。一億総活躍も長時間労働規制も結局のところ野党の突き上げに対する争点つぶし政策で、今井秘書官が画策し、安倍がたよりきっているためなのだろうが、安倍独裁でだれも逆らえない状況で、秘書官の思いつき的政策で国の方向が決まってしまう。本当に不愉快だ。これは不幸である。
絶望的な日本に対し、トランプ政権がうらやましい。16日にBSで放映されたABCジスウィークでランド・ポール上院議員が出演し、トランプ政権を賞賛していた。まず規制撤廃をやったこと。閣僚人事も想像以上によい人を起用している。たとえばスコット・プルイット環境保護局長官とかいってました。最高裁判事の指名も意中の人で文句ないとしていて、ランド・ポールがこれだけほめるということは、とてもよい政権といえる。
つまりトランプ自身はイデオロギー的な人物ではないが、副大統領に共和党でも保守派のペンス、主席戦略官にバノンを選んだ時点で、思想的に安心できる政権といえそうである。
政権の人材はヘリテージ財団等、共和党系のシンクタンクが推薦する人物が起用されるのだろうし、ネオコンが牛耳っていたブッシュ政権よりも安心している。
日本じゃバックンとかキャンベルとかデーブとか民主党支持者が出てきてトランプを批判しているが、少し偏った見方だろう。
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