堀北真希の専業主婦宣言で思ったこと
堀北真希というと写真週刊誌で、スーパーにでかけたところをキャッチされ資源ゴミ回収ボックスにペットボトルのキャップをジュラジャラ入れていたという記事をみた。セレブでもそんなことをやるのかという驚きだった。
家庭に専念し暮らしていきたいとの趣旨で引退と事務所を言っており、専業主婦宣言といえる。サンケイスポーツによれば、関係者の話として、「堀北は一つのことに集中してしまうタイプ。特に今は第1子が生まれたばかりで仕事との両立は難しいと判断した」とのことである。
政府がさかんに言っている仕事と家庭の両立支援だのなんだのという政治的スローガンにはうんざりするが、個人事業主の芸能人と、労働者とは別の問題とはいえ、堀北が言っていることは仕事と家庭の両立の明確な否定である、これは政府としてはけしからんことではないか。
仕事も継続するが、子供もほしい、外人タレントとも不倫したい、なんでもやりたいママドルのほうがましである。
仕事と家庭の両立とは要するにジェンダー論であって、性的分業の否定、性的役割分担の定型概念の否定、女性の継続雇用の強化のための政策である。
堀北は両立は無理ですといっているのだ。堀北の考え方、夫が外で稼いで、妻が家庭を守るというのは古い捨て去るべきステレオタイプであって、内閣府などがやっている政策、ジェンダー論的にも、独裁者安倍の一億総活躍政策からみてもけしからんことなので、このさい独裁者安倍は政府の方針にさからっている堀北を非難すべきだろう。
もっとも私が思うに、憲法は幸福追求の権利と職業選択の自由を保障している以上、専業主婦になろうと出家しようとそれは自由と思えるが、それを許さない全体主義的風潮が問題だ。
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コメント
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お前は雨宮処凛と大差はない!所詮は野間易通や李信恵と同じ本性の成り済まし贋ネトウヨ変質者だ。
投稿: トップ癌 | 2017/05/18 22:08
1974年の曲、今までT.S.O.P.という題名を知らなかった。
投稿: mallory pugh jersey | 2020/09/11 17:31