出産女性議員の遠隔投票導入は、疾病や外傷で出席できない議員に対して不当な差別、厚遇だ
国会に出席できない出産前後の女性議員が採決に参加できるよう、自民党の作業チームが「遠隔投票」の仕組みを導入する案をまとめたことについて、自民党の森山国会対策委員長は、憲法の規定は重いとして、慎重な考えを示したとのNHKの報道がありますが https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190212/k10011812651000.html、森山氏の意見に賛同し、この仕組みの導入には反対です。
理由は、疾病・外傷で出席できない議員に対し不当な厚遇に思えるから。米国の妊娠差別禁止法は、妊娠で労働不能な女性労働者は、疾病や外傷で労働不能な労働者と同等の処遇で平等という考え方で、格別妊娠女性を厚遇するものではない。そこまでして妊娠女性議員を持ち上げる必要などない。
« 地方公営企業に適用できる施設管理権(庁舎管理権)や行政財産の目的外使用許可の裁量等の判例法理(その8 | トップページ | 体罰禁止に反対 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 京アニ事件の感想(2019.07.21)
- 今日も不愉快(2019.06.19)
- 出産女性議員の遠隔投票導入は、疾病や外傷で出席できない議員に対して不当な差別、厚遇だ(2019.02.12)
- 児童虐待罪なんていらない(2019.02.10)
- 労働時間の把握義務付け反対(2018.03.17)
« 地方公営企業に適用できる施設管理権(庁舎管理権)や行政財産の目的外使用許可の裁量等の判例法理(その8 | トップページ | 体罰禁止に反対 »
コメント