政府・国会議員へ 事務局は皇室典範12条改正に積極的で危険だ。天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議批判
有識者会議は、男系維持か、女系許容かという議論は棚上げにしたうえ、皇族の数の確保が喫緊の課題という名目で、皇室制度を根本的に変革する内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することを可能とする案を答申する可能性が高いが私は強く反対する
配偶者や所生子を皇族とするか否かは棚上げとして、反対論の多い「女性宮家」という言葉は使わず、アン王女の家族を模倣してもよいのではないかという意見が議事録にあり、英国の模倣なら国民は納得すると思っているようである。
11月30日の会議の事務局提出の資料では事務局は皇室典範12条改正に積極的であり、きわめて危険な状況にあると考える。わたくしは12条改変に絶対反対であるとともに、伏見宮御一流の皇統上の格別の由緒を重んじ、伏見宮御一流(旧皇族)男系男子を当主とする宮家を再興させるべきで、養子縁組案についても批判的な見方をとるが、ともかく内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持する案は、夫婦別姓の歪な結婚の在り方であり、12条改変により継嗣令王娶親王条に遡る皇室の伝統を破壊する。容認しがたいので、政府や国会議員の方々も賛同してもらいたくない。
私の意見は自身のブログとYouTubeで意見を述べていますので御笑覧いただければ幸甚に存じます。
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