都議会の先生方へ 東京都同性パートナーシップ宣誓制度に全面的に反対です
これまで書いたもののコピペですが、都議会自民党にファックスで送りました。
都議会の先生方へ
東京都同性パートナーシップ宣誓制度に全面的に反対です
全面的に反対する。同性カップルの権利拡大に反対の理由は、わが国では歴史的に男色行為を罪悪視しない文化があったとされるが、近代化により西洋文明の価値、規範、単婚婚姻制度を受け入れ成り立っている。
我々は西洋文明2500年の正統的な規範、道徳的教訓、価値を継承すべきである。
プラトンは生殖と無関係な不毛な交わりを反自然的行為とし、男色行為は、一方の男性を女性の地位に下落させるので禁止すべきとした。
アリストテレスは神に祝福される結婚という形態を介しての生殖行為は自然な行為なので善、同性愛、獣姦そのたの不自然な性行為は悪。ソドミー、肛門性交を反自然的行為として道徳的に承認しないのは西洋文明では正統的な思想であり規範であった。
聖書においていちいち引用しないが、同性愛を悪徳としている。
私は聖書や古代哲学の巨人、教父の言葉に従いたい。
そして結婚が秘跡であるのは花婿キリストと花嫁教会の一致という類比によるものである。結婚が神聖で秘跡なのは、異性愛だからである。
われわれは宗教的に霊性を向上していく人生をもとめ至福千年の道徳的教訓を捨て去るべきではない。私は今はやりのキャンセルカルチャーやグレートリセットに反対なのだ。
LGBT運動の主張の公認は、文明の正統的な価値観をとっている人々に正常と異常と差別する知性の基軸を喪失させ、アナルセックスは良いものだ。アナルセックスとフェラチオだけのセックスも正常、クリニングスだけのセックスも正常と言わなければ社会的地位から蹴落とされる恐ろしい社会になりかねない。実際、新潮45が廃刊に追い込まれている。
それゆえ、婚姻制度ではないとしつつも、東京都が同性カップルを公認することによって、社会の悪影響が懸念される。彼らは公認の地位を得たことにより、LGBTに跪かない市民を攻撃していくことになるだろう。
実際、米国では宗教的信念により同性カップルのウェディングケーキを拒否した菓子屋や、ブーケのサービスを拒否した花屋が人権侵害だと糾弾され、いじめられたりしている。
政府や都道府県による営業の自由や契約の自由の侵害はコロナ対策であたりまえのようになっているが、正統的な価値観をもつ市民がいじめられる社会はまっぴらごめんだ。
最悪通ったとしても、都のサービスに限定、同性カップルへのサービス提供を民間企業や自営業者に義務付けるようなことはしないでください。
« 自民党埼玉支部「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」に対する意見 | トップページ | 安倍元首相の国葬に反対する »
「性・精神医学」カテゴリの記事
- 手術要件の撤廃に反対します (2023.09.24)
- LGBT理解増進法提出反対(最後まであきらめない)(2023.05.13)
- LGBT理解増進法は日本の国柄を変える懸念があり強く反対する(2023.05.11)
- LGBT理解増進法の根本的な疑問点-憲法14条の認識(2023.05.06)
- LGBT法案絶対反対その3(2023.05.06)
コメント
« 自民党埼玉支部「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」に対する意見 | トップページ | 安倍元首相の国葬に反対する »
全くその通り。昨今、同性愛を新しいもの・進歩的なものとして持て囃す風潮があるが、私は逆に、古代に退行しているようにしか見えない。
古代ギリシア・ローマの書物を読んでいると同性愛がうんざりするほど出てくる。その時代では同性愛がきわめて一般的だったのだ。そこにキリスト教が登場して野蛮な風習を戒めた。その後、ギリシアは正教、イタリアはカトリックが浸透し、かつての野蛮な風習やそれを肯定する価値観は完全に一掃された。
ところが今、欧米や日本などの先進国ではこのキリスト教的価値観が軽んじられ、かつての古くて野蛮な風習があたかも新しいもの・進歩的なものとして持て囃されている。まさに世も末。
投稿: | 2023/02/11 11:39