初めて見た「耳をすませば」の感想
宮崎駿は1964年東映労組闘争委員会書記長をやってた筋金入りの左翼とネットでは書かれてますので、基本的に嫌い。だから、宮崎アニメなんか一度も見たことがなかった。しかし7月5日に1995年制作で9回目の再放送という「耳をすませば」を初めて見た。というのは1か月くらい前アド街という番組で聖蹟桜ヶ丘がこのアニメのロケ地ということで街興しをやっているということに少し興味をもったためだ。
少女漫画が原作なので、レジ袋批判以外とくに思想性は感じなかった。
親が職人でもないのに、イタリアで楽器職人になることを目指すという若者という設定自体現実離れしておりばかばかしく思えた。
ただ、このアニメと自分は一つだけ接点があることがわかった。最初のほうでヒロインの中学生(月島雫)が住む団地の背景で出てくる特徴的なフォルムの給水塔だが、多摩市愛宕の給水塔と同じ形と色である。丘陵のてっぺんにあり、目立つ建築物だ。http://michikusa-ac.jp/archives/3196344.html現在は事務所はないようだが、以前は水道局の多摩ニュータウン水道事務所と、建設局の南多摩開発事務所分室があって、私は1984年から4年間この給水塔の敷地にあった水道事務所に勤務していた。鈴木知事の時代ですね。塔のパーツをアイボリーから明るい緑色に塗り替えたのが自分が勤務していた1988年か87年だと思う。
今は知らないが住宅地のため、近くに飲食店が少なく、昼食の選択肢に乏しいところだったが、山を下りたところに「百草」というラーメン屋があってチャーシュー麺とチャーハンがうまかったのを覚えている。
むろん、バスの終点である桜ヶ丘のロータリーやいろは坂も知っている。
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